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2015年02月20日21:15

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もじたま日記・1645日目・アキレること、トロイことが多い

 1645日目
 ・・・「惘然(モウゼン・ボウゼン=茫然)=当惑=がっかりする」・・・惘然若失=茫然自失= ぼんやりとして我を忘れる・驚き呆れ果てて気が抜ける・惘然はおどろく様・ あっけにとられているさま・・・「惘(あきれ)果てる」、「呆れ果てる」、「アキレハテル=厭きれ果てる・飽きれ果てる」・・・「アキレル」ことが多いけれど・・・ナニが起こっても日常性である・・・許すも、許さないも、それをヤルも、ヤらないも・・・生きているオレや、アンタ・・・
 ・・・「魔術師=エリマ」=「魔術師=バリエズ=偽預言者」・・・「巫女」もいた・・・「集団催眠(group hypnosis)」と言うコトバがある・・・「集団心理=群集状況のもとで醸成される、群集に特有な集合心理のこと。群集心理とも。群集を構成する諸個人の精神や意識とは異なる次元の心理」・・・「変性意識状態( Altered state of nsciousness)とは、日常的な意識状態以外の意識状態・通常の覚醒時のベータ波意識とは異なる、一時的な意識状態をさす。人々がその体験を共有することも可能」・・・
「変性意識状態」は「宇宙」との一体感、全知全能感、強い至福感などを伴い、この体験は時に人の世界観を一変させ、その体験は精神や肉体が極限まで追い込まれた状態、瞑想や薬物の使用などによってもたらされる・催眠等による、リラックスした状態」・・・
 肉体的に正常なのに、精神的な原因不明なストレス障害で、声が出なくなったり、耳が聞こえなくなったり、目が見えなくなったり、触覚がなくなったり・・・するコトがある・・・
ーーーーー
 第二編 聖パウロ(サウル)の事蹟
 第一項
 パウロ第一回の傳道旅行
  ↓
 使徒行録・・・ペトロ(日本語表記)
 本名はシモン(シメオンの短縮形)
 イエスにより
 「ケファ」
 (アラム語で
  岩の断片、
  石という意味)
 という「アダ名」で呼ばれた
 ギリシア語は「ペトロス」
 『使徒言行録』
 は
 『ルカによる福音書』の続編
 『ルカによる福音書』と
 『使徒言行録』は別々の本
ーーーーー
 「魔術師」も「巫女」も登場する・・・「事後のシナリオ」を「軌跡=履歴」の「モノガタリ」として、ドウ、「奇蹟=カミの業(技・伎・倆・芸)」として記録していくか・・・ギリシャ神話の「神々」と「人間」の区別は、その「能力」と「生死の寿命」でハッキリと明確にされている。だが、「キリスト」は曖昧である・・・「半神半人」でもない・・・だが、「マリア」は性行為をハブカレて「処女で神の子のキリスト」を産んだ・・・人間の女性から産まれた「神の子」であるから「神自体」ではなく「半神半人」である・・・
 「神が神」として生まれるハナシは「エジプト神話のホルス」であり、
 この
 「ホルス」を産んだのは
 「既に弟のセト殺されていたオシリス男神」
 と冥府で関係し、妊娠し、
 「現世」で出産した妻であった
 「イシス(アセト)女神」・・・イシスはギリシャ語
 である。
 「産んだ
  子供のホルス」は
 「現世で再生(蘇生)した
  夫のオシリス」自体である・・・
     ↓
    別名・・・・・・?
 Asar(アサル)・・・・漁る
 Aser(アセル)・・・・焦る
 Ausar(アウサル)・・合う申(猿・去)
 Ausir(アウシル)・・合う知(著・款)
 Wesir(ウェシル)・・上(植・飢)知
 Usir(ウシル)・・・有史留(牛留・丑留)
 Usire、Ausareとも・・・
      ↓↑
 イシス×オシリス(弟セトに殺害)
 イシス×オシリス(冥府での存在)
 オシリスの
 遺体は
 弟セトに
 「14個」の部分に切断・・・
 イシスは夫(オシリス)の肉片
 「13個」を川から拾い集め蘇生させたが
 残りの
 「1個」の
 「ペニス」は、損壊、缺落したモノ・・・
 オクシリンコスで
 「魚(まな・うお・さかな・ギョ)」
 に飲み込まれた
 「男根」を除く繋ぎ合わせた体・・・不完全な体だった ので、
 現世には留まれず、
 オシリスは冥界の王となった・・・
 その「オシリス」は「イシス」と冥界でマグあって、「イシス」は「オシリスの現世体」として「ホルス」を産んだのである。「イシス」にとって出産した「ホルス」は子供であり、「夫のオシリス」であったのだ。
 女性が「夫」を「子供」として出産した・・・?
 夫婦=「死亡の夫」と「妻(寡婦)」→「出産したのは夫の子供」で「死亡した夫」・・・この矛盾を解決するのは「霊」でしかない・・・「父と子と聖霊」の三位一体である、「正三角形」は3辺も角度(60度)も等しい。
 ・・・「三角形」であることの条件。「ピタゴラスの定理」の「直角三角形の三辺(勾・股・弦)」、「不等辺三角形」の形成条件は「二辺の和は他の一辺よりも長い」、「内角の和は180度=直角(90度)+(90度=角度b+角度c)」・・・
 「直角三角形」は角度と辺の長さで決まる・・・
 「3:4:5の三角形」
 「1:2:ルート3の三角形」
 「1:1:ルート2の三角形」
 「5:12:13の三角形」
 一角度の相似三角形=対応する三辺の比は等しい
ーーーーー
  ↓
 「神々(男神)」と「人間(女性)」との子供は・・・
 「半神半人」
  英語では「demigod」・・・デミ-ゴッド
            半分=demi=semi=hemi
  ギリシア語は「Ημίθεος(ヘーミテオス)」
 「神には至らない
  下級神」・・・?・・・多神教だから
      ・・・神は神であるが神々にも序列
      ・・・仏は仏に仏々の序列
      ・・・キリスト教では「天使」
 「半神は、
  不死の神と異なり
  寿命を持ち、
  人と同じように殺される存在
  能力は神のように特殊な力を持つ」
 「英雄(ヘーロース)の多くは半神」
 「ゼウス
  人間の女性の子供が最も多く、
  女性の神との間から生まれた
  半神は
  アイネイアース
  や
  アキレウス
  などが存在はしている」
   ↓
 アイネイアース
 (Αἰνείας, Aineiās)
 あるいは
 アイネアース(Αἰνέας, Aineās)
 ラテン語で
 アエネーアース(Aenēās)
  ↓↑
 トロイア王家の人物
 人間アンキーセース
 と
 女神アプロディーテー(ウェヌス)
 の息子
  ↓
 トロイア戦争の
 トロイア側の武将
 トロイア滅亡後、
 イタリア半島に逃れ
 後の
 ローマ建国の祖・・・?
  ↓     ロームルス (Romulus)
        と
        レムス (Remus) は、
        ローマの建国神話の
       「双子」の兄弟
        軍神マルスと
        レア・シルウィア=イリア (Ilia)
       (アルバ・ロンガ=ラティウム王
        ヌミトルの娘
        務めの
        水汲みの際に
        レア・シルウィアを眠気が襲い、
        彼女=巫女=処女
        が眠っている間に
        マルスが交わった)
        の間に生まれた
        紀元前296年
        牝「オオカミ」の乳を飲む
        双子の兄弟の像が献上され、
        ローマ貨幣の表裏に
        オオカミと
  ↓     双子像の場面が刻印
 となった
 彼を主人公とした作品に
 詩人ウェルギリウスの叙事詩
 「アエネーイス」がある
 彼の母が
 「イーリアス」
 「神統記(ヘーシオドス)」
 「風讃歌(ホメーロス)」
 の記述中
 「アプロディーテー」
 にある・・・
 「アイネイアース」
 5年間
 「ニュムペー」に養育され
 その後
 姉
 「ヒッポダメイア」
 とその夫
 「アルカトオス」に養育された
 「アキレウス」が
 「アイネイアース」の
 「イーデー山」を攻撃
 「ミュルソーネス」に逃亡したが
 この場所は滅ぼされ、
 その後
 「アイネイアース」は
 トロイア戦争に参加
  ↓
 トロイア陥落後
 「アイネイアース」は
 父の
 「アンキーセース」と
 幼い息子の
 「アスカニオス」と
 トロイアから脱出・・・
  ↓↑
 アキレウス=アキレス
 (Ἀχιλλεύς、Akhilleus
  ラテン語はAchilles・アキレス)
 ホメーロスの叙事詩
 「イーリアス」の主人公
 プティーア(プティア)の出身
 プティーア王の
 「ペーレウス(ペレウス)」
 と海の女神
 「テティス」との間に生まれた
 「アイアコス」の孫
 トロイア(イリオス)戦争で
 「ミュルミドーン」人を率いて
 50隻の船と共に参加
 弱点の
 「踵(かかと)」を射られて命を落とした
 足が速く、
 「イーリアス」では
 「駿足のアキレウス」とされる
  ↓
 アキレウスの母
 テティスは、
 息子を不死の体にするために
 冥府の川
 ステュクスの水に息子を浸したが
 アキレウスの
 踵(かかと・カカト→懸と)=足+重
 を掴み、そこだけは
 水に浸からず、
 「かかと」のみは不死とならなかった
 トロイア戦争で「かかと」を
 パリス(or アポローン)に射られ
 アキレウスは死ぬ
 「ペーレウス」はアキレウスを、
 「ケンタウロス」
 の賢者
 「ケイローン」に預けた・・・医者
  半人半馬
  ↓
 「オデュッセウス」が冥府を訪れ、
 死人となった
 アキレウスと語り
 「死人の王になるよりも、
  生きてつまらぬ男に
  仕えることのほうがましだ」
 と語り、
 子の
  ネオプトレモスの安否を問い
 オデュッセウスから、
 息子の活躍を聞いて、喜ぶ・・・
ーーーーー
 ・・・・ギリシャ神話なくして、「新約聖書」なし。エジプト神話なくして「新約聖書」なし。「ギリシャ神話」、「エジプト神話」、「ローマ神話」なくして「新約聖書」なし・・・「旧約聖書」、「新約聖書」、「漢字聖書」なくして「古事記」、「日本書紀」の「日本神話」なし・・・もちろん、「仏教典」なくしても・・・
 「アラブ(イスラム)文化」の媒介なしで、西欧、東欧に「哲学」も「数学」も「化学」も「古代ギリシャ文化」も伝わらなかった・・・中国漢字文化なくして、エジプト、ギリシャ、イスラム、ペルシャ、インド文化は日本に伝わらなかった、である・・・

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