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2015年02月18日20:32

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シンデレラ城のモデル:ノイシュヴァンシュタイン城!。

本日、
2015年2月18日。

さて、
ここからが掲題の日記。

シンデレラ城のモデル:
ノイシュヴァンシュタイン城!。

日記をどうぞ(*゚▽゚)ノ

ここのところ、
本業が忙しく忙しさにかまけて、
なかなか自分の好きな妄想の旅に
出掛けておりません。

元々わたし自身は、
逃避癖や妄想癖があるんですが、
たまにこういう妄想癖もありです。

自分の書斎で勝手の妄想、
安全でいちばんいいと思います。

いつか行ってやるぞ!

ドイツは一度は、
お邪魔してみたい土地なんですが、
サービス業のわたしとしては、
なかなか行けれていません。

知人が行っていたときに行くべきでした。

行く気にもなってないというのが、
本当のところでしょう?

もともと姫願望があるせいか、
こういうお城は好きです。

今回は、
ロマンチシストの王様が建てた
夢のような白亜の城。

ノイシュヴァンシュタイン城・ドイツ。

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王の現実逃避から生まれた美城と言われているこのお城。

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ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとしても知られる
ノイシュヴァンシュタイン城。

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こちらはディズニーのシンデレラ城、
確かに似ていますね。

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わたしはここに住みたいと思ったことあります。

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シンデレラなりたい!
いい歳をして、最後に幸せになりたい。
それはさておき。

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ドイツ南部のバイエルン・シュヴァーベン地方、
オストアルゴイ郡フュッセンの南方にある城で、

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バイエルン国王ルートヴィヒ二世によって建てられた。

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現在はロマンチック街道の終点かつ最大の見所として非常に人気が高く、
国内屈指の観光スポットとなっている。

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ミュンヘン中央駅からフュッセン駅まで電車で約2時間、
城のふもとまでバスで約10分、

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ふもとから徒歩約30分。

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馬車やシャトルバスもあります。

建立された当時は現在のように、
トラックや重機はなかったと思われる。
こんな崖の上に人力で、
しかも日本の城のような窓がたくさんあり、
いわゆる立て籠もる城ではなかったことが伺える。
日本の城であれば、戦のために立てこもり
鉄砲や砲弾で戦ったでしょう?
特徴は、袋小路などでしょう。

当時の血税で作ったであろうこの城。
こんな豪華絢爛な内装をし、
パトロン←強烈なファンがいないと維持は難しいでしょう?

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ノイシュヴァンシュタイン城、
観光名所だけあって4〜9月のオンシーズンは大混雑するが、

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オフシーズンはゆっくり見て回ることができる。

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おとぎ話に出てきそうなこの美しい城を建てたのは、
上記で記したが、
若くしてバイエルン王国の王となり、
「狂王」の異名をもつルートヴィヒ二世。

ルートヴィヒ2世 (バイエルン王) - Wikipedia
http://bit.ly/3v6tyQq

芸術を心から愛し、
中世騎士道へのあこがれを強く抱いていた人物で、
普墺戦争でプロセインに破れると、
次第に自分の世界に引きこもるようになっていった。

ノイシュヴァンシュタイン城は、
王の現実逃避のために造られた城なのである。

王は城のデザインを、城郭の専門家ではなく、
宮廷劇場の舞台装置や舞台美術を担当していた
画家クリスチャン・ヤンクに依頼した。
その結果、ドイツの城に本来あるべき小聖堂や墓地がなく、
王の趣味が最優先された実用には適さない城になったのである。

1864年3月10日、マクシミリアン2世が逝去し、
バイエルン王となった。
即位したルートヴィヒは早速、
王の仕事として宮廷秘書のフィスターマイスターに命じ、
幼少の頃から憧れであった作曲家ワーグナーを宮廷に呼び招いた。
当時、放蕩が祟り、
経済的に苦しかったワーグナーにとって願っても無い話であったが、
多くの家臣は悪い噂が流れていたワーグナーの召喚を快く思わなかった。

結局、ルートヴィヒは家臣の反対を受け入れ、
1865年12月、ワーグナーを一時追放した。
それから執務を嫌うようになり、
幼い頃からの夢であった騎士伝説を具現化すべく、
中世風のノイシュヴァンシュタイン城など豪華な建築物に
力を入れるようになった。

また彼はルイ14世を敬愛しており、
ヴェルサイユ宮殿を模したヘレンキームゼー城を湖上の島を
買い取って建設したほか、
大トリアノン宮殿を模したリンダーホーフ城を建設した。

多数の凝った城・宮殿を築いたことから、
「(バイエルンの)メルヘン王」などと呼ばれるほどである。

1866年、普墺戦争が勃発し、
バイエルンはオーストリア帝国側で参戦することになった。
戦争を嫌うルートヴィヒは退位さえ考えたが、
結局、議会の要求通り動員令に署名した。
戦争には敗れ、
参戦に反対していたルートヴィヒの国内外での立場は
相対的に良くなったものの、
バイエルンはプロイセンに対して多額の賠償金を支払うことになった。

1869年に着工され、
1886年に移住できるレベルに建設が進むと、
王は首都ミュンヘンに戻らず、庫の城を居城とする。
しかし、そのわずか102日後、
あまりの浪費ぶりから王はベルク城に軟禁され、
その翌日、主治医とシュタインベルク湖畔を散歩中に謎の死を遂げる。

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1870年、普仏戦争で弟オットー1世が精神に異常をきたした。
ルートヴィヒ2世はますます現実から逃れ自分の世界にのめり込み、
昼夜が逆転した生活を送るようになった。

王は一人で食事を取り、
あたかも客人が来ているかのように語っていたり、
夜中にそりに乗って遊んでいたところを地元の住民に
目撃されたと伝えられている。

生前ルートヴィヒ2世は
「私が死んだらこの城(ノイシュヴァンシュタイン城)を破壊せよ」
と言い残した。
それは彼が城を自分の世界にとどめたかったという思いからきた言葉であったが、
摂政ルイトポルトも地元の住民らも城を壊さずにそのまま残し、
現在は観光施設を兼ねた文化財として活用されている。

早速行ってみましょう。

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ゲートをくぐっていざお城の中に。

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控えの間

壁を飾る絵画は
『ニーベルンゲンの歌』の古い形である
エッダのジーグルト伝説の第一部を描いています。

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寝室

中央にあるのが読書椅子で、
その右側にあるのは陶器製のストーブ。
ストーブの左右には剣を持ったトリスタンと、
薔薇を持ったイゾルデの陶器製の像があしらわれています。

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なぜか城内には洞窟も… 。
なんでこんなところに?

王はタンホイザー伝説にあるヘルゼベルクの洞窟を念頭において、
居間と執務室の間にロマンチックな時代趣味に沿った
人工鍾乳洞を造らせました。
洞窟の窪みには効果的に照明を配し、滝も設置されていました。

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歌人の広間

城見学のハイライトでもあるこの広間。
ワーグナーのオペラに感動した王が作らせた、
最もお気に入りの部屋となりましたが、
王の存命中にコンサートが開かれることはありませんでした。
現在では毎年コンサートが開催されているようです。

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王座の間

天帝の一団や十二使徒が描かれ、
天井からは巨大なシャンデリアが下がっています。
お城の完成を待たずに王が亡くなったため、
王座は据えられることなく終わりました。

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城からの外の眺め

まるで王族になった気分を味わえるお城からの眺望。

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王の執務室

壁を彩る絵画には、
ルートヴィヒ2世が敬愛したワーグナーのオペラの場面が描かれている。

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上の中庭。

当初は巨大なべルクフリート(天守閣)を建設する予定だったが、
王の死によって中止された。

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最近知ったのが職場のベテランさんが宝塚にハマられていて、
宝塚の観劇に行かれています。

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ルートヴィヒ2世も以前取りあげられていたようです。

ミュージカル
『夢と孤独の果てに〜ルートヴィヒII世〜』(宝塚歌劇団・1999年花組公演)
演じた人物 愛華みれ(元花組男役トップスター)
彩吹真央(元雪組男役スター:新人公演)

夢と孤独の果てに― ルートヴィヒII世('00年花組・宝塚)
https://bit.ly/3sRWV76

わたしも車絡みで神戸が本拠地にもかかわらず、
こういう観劇には程遠く、
一度は鑑賞の機会を作らなければと思っています。

なんでも一度は興味を持つこと、
自分が好きなことのみに凝り固まっていていけません。
こちらも是非機会を作りましょう。

宝塚歌劇公式ホームページ
https://kageki.hankyu.co.jp/

ドイツ旅行 「ノイシュヴァンシュタイン城」


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ノイシュヴァンシュタイン城・ドイツ。

開館時間
・4月〜10月7日
 8:00〜17:00
・10月8日〜3月
 9:00〜15:00

観光ポイント
ノイシュヴァンシュタイン城内から見える。

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ホーエンシュヴァンガウ城(白鳥城)は、
ルートヴィヒ2世の父、
マクシミリアン2世↑よって1853年に改築され、
ルートヴィヒ2世が幼少期を過ごした城だ。

ふもとのチケットセンターには
両方の城を見学できるチケットもあるので、
訪れた際には足を運んでみては?

ドイツ旅行 「ノイシュヴァンシュタイン城」


ここまで
お付き合いくださった
皆さま、
ありがとうございました(≧∇≦)
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