実践してきた方法を紹介しておく、たぶん、多くの親がやっている逆の方法だが、
子供との「対話」が重要なのだ。
第1次反抗期「魔の2歳児」の乗り越え方
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=3278490
お店で欲しい物があって、ダダをこねたとき、一方的に(親の都合で、逆に言うと親のダダ)
でダメと手を引っ張ると、マンガのように床に寝転んでバタバタと・・・
私の場合、逆で「こっちのほうが、いいんじゃない?」と、子供と「対話」に持ち込む。
類似したおもちゃや、お菓子を見せて、子供が考えているところで、
「こっちにも、こんなのあるよ」と、さらに、別のモノを見せる。
子供と「本当に欲しい物」を一緒に探し、視野を広げて、欲しい物の本質を
自分で探させるのだ。
「全部欲しい」と、いう子供は欲だけで、必要という本質がないから、
一度に食べられるのは、ひとつだけ、遊ぶのも、どれかひとつか遊べない
と教えるところからだ。
さて、買ってあげるのが前提だけど、ここで、後でもっと大きいお店に行くから
そっちのほうが、もっと沢山あるよ。おばあちゃんと一緒なら、いいもの買ってもらえるかも?
と、今、我慢すれば、いいことがある。という期待感を持たせ、
その場では買わない方向へ誘導。
実際に買うときは、兄弟や祖父母にも、何か買ってあげよう。
と、子供に商品を探させる。
そして、最後には「あっちのお店のほうが、安くて美味しいよ」と、
子供に言われるようになる。親を追い抜いた瞬間だ。
意外と、面倒だとか、時間の節約でやっていることがバレてしまう。
2歳児の反抗期は、自我が目覚め始め、自分の意志で実現させたい
欲求だ。実現させる方法の手助けをして、自分で見つけることで
成功期待感が育つ。これは自分でできる、という自信に結びついている。
視野を広げることで、意識の幅を広げ、おみやげなど、
相手の気持ちになって選ぶことを学ぶことが出来るのだ。
わがままは、絶好の育児チャンスだと考えよう。
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