グランテトラ水筒が高騰している

一時アウトドア用品としては売れていた。
保温性能もない単なるアルミの水筒なのだ。ただし内部に特殊なコーティングがしてあり、水の味がわるくならない。フランス製でややおしゃれふうでもある。
使っているウチに、あちりこちへこんだりするが、それもあじわいがある。

これ、わたしも愛用していて、日常生活でも飲み水とかウーロン茶とか持ち運ぶことがある。寒いときはサーモボトルのが多いが。

久しぶりにグランテトラ水筒を持ち歩いてみると水漏れがした。パッキンがさすがに経年劣化してヒビが大きくなったのだ。
金物屋ならなんとかなるかと、この水筒に合うパッキングを探しに行くが、水道などのものはもっと経が小さいのであった。

ネットで買えないかと探すが、水筒は生産中止だがパッキンは取り扱いだったコールマンから取り寄せられるという。5枚で700円。

その型番をメモして都内のアウトドアショップへ電話してみると、いまはもう扱っていないとのこと。
ネットの書き込みの日付確認するならば10年近く前のものだった。

それで、ヤフオクで出品がないかと調べた。

パッキンはなかったが、このグランテトラ水筒自体が高価取引されている。中古でも1万円以上。私の持ってるやつなど14000円ぐらいである。

一時は定番だったと思う。どこかでデッドストックみつけてきたらもうかるかもしれない。

へんなもの売れるのね。


結局パッキンは、ゴム板を東急ハンズあたりで買ってきて自作するのがよいという記事を見つけた。