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2015年02月17日02:50

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【教育】生徒が減っているのに苦情は増える?

子供が減り、学校が減り、教員も減っている。
相対的に有能な人材も減っているのだ。

■「日本苦情白書」が明かした実態 教師への苦情は「親の勘違い」が多いのか?
(キャリコネ - 02月16日 20:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3276957

ここて言う「有能」ってのは、苦情が出ない先生という意味ではない。
子供達にとって、親にとって、先生は何なのか?

大ざっぱに言うと、人生の「師」であって、一つの目標であって欲しい。

これが個別になると、成績だったり、生活態度だったり、人間教育だったり
学習塾のような先生を求めている人もいるかもしれない。
これら、全部を満たすことは困難だろう。

子供が少なくなって、大勢をまとめて面倒を見てもらう時代ではなく、
個別に集中したものを求めると苦情となるのかな?

でも、人生の師で、親との信頼関係もあるなら
「先生の言うことを聞いて、ちゃんとしなさい」
と、教えることが出来る。

これが、役所の公務員的なら、そうした信頼関係は難しいかも・・・


さて、ここで衝撃のデータがある。

全国心身障害児福祉財団が発行している季刊誌のデータに
小中学校の生徒は2006年から56万人減っていて、
2010年からだと、約10万人づつ減っている。
もう止められない雰囲気だ。

そして、もうひとつ。特別支援教育対象の児童生徒
(ほとんどが知的な障がいを持つ子どもたちのことを意味します)
こちらはあまり目にすることは無かったが、
2006年から、12万人増加しているのだ。
そして、すべての年で前年を上回っている。

子供の数が減っているのに、特別支援対象の児童生徒は
逆に増えている。ということで、約30人に1人が対象になる計算だ。

これは、もっと過去に遡っても、前年を上回っていて
ずっと増加傾向が続いている。これは外国でも似たような
傾向になっている。

なぜ、こんなことになっているのか?
高齢化によって、晩婚化も進んだのが原因なのか?
人類にとって、「未知の領域」に入っていることに気付くべきだろう。
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