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2015年02月15日22:52

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寝坊しなければ MI☆TA☆KE!(´∀`)b

始まりはいつも突然。
それは恋物語じゃなくともそう…。

今回は某国営TVの某番組内で『見た』事が行くキッカケとなった。
その場所とは東京のパワースポットの一つである【御岳山(みたけさん)】だった。

御岳(みたけ)は、《御嶽(みたけ)》とも漢字変換されるので、
昨年、噴火をした長野の【御嶽山(おんたけさん)】と混同する人も少なからずいる…
それだけマイナーな場所なのかも知れない(-ω-`)

正直、高尾山と違い、御岳山は《通過点》であり、寄らずに奥多摩方面へ行くイメージだ。
当然、御岳山は知ってはいたが、恥ずかしながらオイラも例に漏れず《通過点》組だった。

が、それは前述した某番組を見て俄然、行ってみようかな?という気になった。

淡々と進行する番組。それを職場の同僚達と一緒に昼食を食べながら見ていた。
しかし途中のシーン…御岳山 中腹より下るケーブルカーに乗り込み、そして下車して行く
沢山の児童達が写る《何気ない1シーン》に、
その場にいた同僚全員が『えっ!?』と口に出した。(※これ本当に(;´▽`A`` )

それもそのはず、オイラも含めた同僚達 全員が、
【まさか山ン中にそんなに世帯があるはずもない】と思っていたからだ。

番組が進行するにつれ、それなりに集落がある事が分かる。驚きは感嘆に変わった。
と同時に、オイラの中では少しだけ『実際に行って、この目で見てこようかな?』という
気持ちも芽生えてきた。

そして週末。
天気も上々の感じ。
あとは『寝坊しなければ…』の気持ちで、翌朝を迎える事になった。



翌朝。
いつもこんなにスンナリと起きれればイイのに?(´・∀・`)
と思うくらい早く、そしてスッっと目覚める事が出来た。
即 カーテンを開けて空を見る。すんごい晴れ!イイんじゃな〜い!?(*´ー`)b
早めに起きれたので出発までカナリ余裕もある。

途中、コンビニにてミネラルウォーター等を買っていく。
標高が低い山とは言え、どうせ《上》に行けば【ヤマ価格】だ。今のうちに買うべし。

場所は分かりきっていたので全く問題なく到着。渋滞の無いノン ストレス運転だ。

現地は高尾山のケーブルカー駅とは大違いの地味な場所だった。
う〜ん…これは確かに観光客も足取りが重くなるかなぁ(^^;)
失礼ながら派手さのカケラも無いような雰囲気に少し寂しささえ感じつつ、
ケーブルカーに乗り込み、上へ上へと進む。空には飛行機雲が一線…(*´ー`)


数分間のケーブルカーの時間を楽しむと、これまた小さな駅に到着した。
ここからは舗装された道により住宅街へと進む事が出来たのだが、
へそ曲がりなオイラはあえて遠回りに、道が雪で埋もれているようなルートから進む。
『うへぇ〜やっぱ雪があるのな!?』そう言いながらも、そりゃそうだろ?と脳内で思う。

辺鄙なルートを進みつつ、段々と心細くなってきた…
ちゃんと住宅地に着くよね?と(;´▽`A``
下を見ると、人が並行に歩いて行く。少しだけホッとしたww

ビジターセンターに到着し、トイレ休憩を取ったあとにいよいよ住宅地に侵入(?)
基本、坂道なので前を行くファミリーの飼い犬(柴犬)のAss holeをズット見ながら登る。
少しだけ気分が不安定になるものの、ようやく最初のチェックポイント【駒鳥売店】に着いた♪

【駒鳥売店】は御岳山の飲食/売店の中では有名店らしく、特にカツ丼が美味しそうだ。
着席後、即座にカツ丼を注文したけど、時間帯的にオーダーする事が出来なかった。
けど、代わりに注文した肉そばがホンとにナイス!な味♪(*´д`*)b
凍えた身体を暖めてくれました。


肉そばを食べながら、店員さんと他のお客さんとの会話が耳に入る。
何やら祭事が行われると言う。時間もスグだ。これは見ておきたいと思い、店を出た。

山頂の神社へと続く石階段を昇っていくと、途中の祠で祭事は執り行われていた。
傍から見ても明らかに地元民対象の祭事であると思うので、オイラは少し距離を置く。
が、参列者である年配のご婦人が『こちらにおいで』と手招きしてくれた。
むぅ…これは断る事が出来ない(^^;) 軽く会釈をして横に立たせてもらった。

供物のお供えや祝詞の詠唱などが進み、最後に玉串を神前へ捧げることになった。
玉串は数本しか無いので限られた人のみが捧げる事になるが、
何故かオイラがする事に!!!!Σ(・ω・;)ノノ

『ど〜ぞ、ど〜ぞ』って…ダチョウ倶楽部じゃナイんだから!?Σ(´∀`;)

まぁ、それでもせっかくなので二礼二拍手一礼にて無事に玉串を捧げるオイラ…
何だろ…この展開はwww

最後に御神酒が配られる事になり、基本的には下戸であるオイラも頂戴する事に。
滞りなく祭事は終わり、晴れて山頂の神社を目指す事になった。
(※この祭事への『参加』により、後ほど町中で声を掛けられる事になるwww)



長い石階段を昇りきると…武蔵御嶽(むさし みたけ)神社があった。
山頂にあるが故に広い敷地とは言い難く、
けど、それにより神に近づけているような荘厳な雰囲気が漂う。
境内を通り過ぎる冷たい風が、【油断の塊】であるオイラの身を身を引き締めてくれた。

『これで目標達成!《みっしょん・こんぷりーと》ネ〜♪(*´Д`)』と大満足なオイラ。

けど、今回の『みっしょん』は【これからが本番】だったのでした…
全然、《こんぷりーと》じゃ無かった。
この時のオイラは、それを知る由も無かったのでした。

(※次の日記へ続く)
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