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2015年02月12日14:29

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【いじめ】モンスターが変えた社会

子供達は、今も昔も変らない。
変ったのは、大人が自分の非を認めず、他に責任を追求した結果なのだ。

■「イジメの事実は無かった」 …なぜ学校はイジメの存在を認めないのか
(シェアしたくなる法律相談所 - 02月11日 21:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=194&from=diary&id=3269518

子供が「学校へ行きたくない」と、言うとモンスターはすぐに「いじめ」と
判断し、学校側に責任を求めることもあるだろう。

でも行きたくない理由なんて、イジメだけとは限らない。
テストが嫌だとか、面倒くさい、家で遊んでいたい、
そもそも勉強したくない・・・。これは学校の責任だけでは無い。

それ以前に「学ぶことの大切さ」を親が教えず、溺愛する子供を
守りすぎてしまった結果、責任を転嫁させていると思う。

もちろん、何でもかんでも教えるのではない。
子供に様々な体験をさせ、自力で乗り越えていくために、
あえて「何もしない」で、自分にやらせることが重要なのだ。

この部分は、学校で学ぶことは出来ないし、親も教えることが出来ない。

人生で起こりうる、様々な状況に対して自分で解決し、
乗り越えていく「成功体験」が欠落してしまうのだ。

モンスターの親は、これまた他責を追求し、悪循環に陥る。

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現在は、学校だけでなく、モンスターの影響が出ている。
たとえば、国の機関の相談窓口、企業のユーザーサポートなど
電話をすると、すべて記録されるようになっている。

いじめを立証するにも、ボイスレコーダー、監視カメラ・・・
車では、車載カメラなど、これからの社会は、総監視社会に
なっていくのかしら?

昔、松本零次の短編集の漫画に、すべての行動を記録する
腕時計をすることが国民の義務になり、すべて記録されたが・・・
結局、お互いに悪いことが全部ばれて、誰も裁けない社会に・・・
というのがあったのを思い出した。

結局、自分に戻ってきて、元に戻ってしまうのだ。
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