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2015年02月08日22:14

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結婚式場の下見 その17

2月8日(日) 〔第881回 日記開始から2987日目〕

日程の提示が済めば、あとは詰めです。
詰めと言っても、お客様に詰め寄るわけではありません。


今後の話の進め方をお話するだけです。

話す内容は、

・今日はこのまま帰っても構わないということ。
・正式に申し込む場合の手続きの話
・キャンセルをした時のキャンセル料の話
・仮予約の話

以上を話した上で(もちろん話す順番は大切ですが)、おふたりにあることをして貰います。
話の展開に無理が無ければ、これで9割は仮予約に至ります。


仮予約と言うのは、こちらからお願いして取ってもキャンセルになる可能性の方が高いと
感じます。「仮予約で取っておいた方が良いですよ」などとスタッフから持ち掛けた場合です。
逆にお客様から仮予約を取った場合はキャンセルになる可能性が2割以下となります。


お客様に向けた話になりますが、即決を迫られた場合の対処方法です。
まず、即決すべきではないとは思いません。
二人して納得していれば、下見に行ったその日に申し込みをするのは良いと思います。
その後に式場選びで時間を使う必要がなくなるからです。

しかし迷っているならば、申込書に記入するのは待った方が良いです。
「仮予約が無い」と言われても
『なんとか仮で取っておいて貰えませんか?』と言ってみてください。
「じゃあ特別に私の名前で押さえときますから」とスタッフから返事が来るはずです。
これでスタッフも内心胸をなでおろしていると思います。

注意して貰いたいのは『仮予約が無いから内金の一部だけ必要となります』と言って
申込書を書かされるケースがあります。この場合キャンセルしてもそれ以上の
キャンセル料を請求されることはありませんが、払った金額は戻ってきません。
それでも良いかはお客様の判断に任せます。


最後にスタッフの方に向けた話、
『今日は日程の調べは必要ない』と言われた場合の対処です。

ショックを受ける言葉ですが、そこで追い求めることはせずに気持ち良くお帰り頂きましょう。
その際にお客様の希望月だけは聞きます。
その上で「それでしたら○月までを目安に式場決定を考えた方が良いです」と伝えます。

そして最後に「どちらで式をするか判りませんが、良いお式を挙げて下さいね」と
言ってみて下さい。予想もしない時期にお客様が戻ってくるかもしれませんから。

(続)


本日は以上、

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