【↑男の悲哀】
エロ王国の王様、コバ・ジュンです。
今日も国民の為にエロ活動に励みましたよ。だから税金ください。
さて、今朝、ズボンの裾上げをしていたのです。男の一人暮らしも長いですが、他の一般的な家事に比べて、この裾上げという行為のなんてむなしく悲しくなる事よ。
裾上げテープの商品タグの横には、こんなコピーがついておりました。
「キメる男の」
いやいやいや、キメる男は自分で裾上げなんてしません。そもそも自ら裾上げするようなズボンを買わないでしょう。
そんなボクは縫い物だって自分でしちゃいます。股や裾がやぶけたりすれば普通に針と糸で縫いますから。んでそれがさすがに限界にきたので今回新しいズボンを買ったという訳で。
さすがに「継ぎはぎ」などはしませんが、思えばボクが子供の頃は、ヒザ部分に「つぎあて」をしてるってのはそこまで珍しいものではありませんでした。ボクもアシックスのジャージのヒザ部分にしてもらってましたもの。お母様ありがとう。
本題にいきましょう。
最近、「貧乏」を描いたアニメってのはあるのでしょうか。
仕事仲間と「子供の頃どんぴしゃだったアニメは何か?」という話をしていて、ふとそんなことを思ったのです。
数年前、「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメを観ていて思ったのですが、主人公の男の子(キョン)が実に良い家に住んでいる。玄関も広いし部屋も広い。もちろん小綺麗。「アパート」「団地」とか、そして「長屋」なんて言葉がまったく出て来ない素敵な住宅だったのです。
ボクが幼少期の多感な頃に見ていたものと言えば、
「いなかっぺ大将」
「てんとう虫の唄」
そして
「巨人の星」
あ、全部川崎のぼる先生だ。
さらに「あしたのジョー」に代表される、一連の梶原一騎(高森朝雄)作品だったわけです。
現代は、それらの光景にあまりに現実味が無さ過ぎて、そういった話が減っているのでしょうか。そういえば、初期の本宮ひろ志先生作品にも、長屋などが多く出てきてましたね。車田先生の「リンかけ」も竜児の実家はそんな感じだった様な。
デザイナーズマンションに住む主人公よりも、長屋に住んで日雇いをして酒飲んで喧嘩して…なんてドラマやアニメを見たいなあと強く感じます。あと、ハウス名作劇場復活しませんかねえ。くだらん芸人いじりのバラエティなんかよりはよっぽど面白いと思うのですがねー。
「トムソーヤーの冒険」でワクワクしたあの頃のボクら、今の子供たちは何でワクワクしているのかな?携帯、液晶テレビ、床暖房完備なんて家よりも、木の上の家で生活するってのに子供たちは憧れると思います。
ではまた。
http://www1.m.jcnnet.jp/kobajun/
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