「烈車戦隊トッキュウジャーＶＳキョウリュウジャーＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ」荒れるぜ〜出発進行！！

１月１７日の公開日に「烈車戦隊トッキュウジャーＶＳキョウリュージャーＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ」を見に行きました。
このスーパー戦隊のＶＳシリーズも昔は３月くらいに発売されるＶシネマだったのですが、いつの頃からか特別上映として１月に劇場にかかるようになりました。特別上映というのは映画になっても尺は昔ながらの１時間くらいになっているから少し安いわけです。
最近はスーパー戦隊も共演を意識してか毎年作風とかキャラクターをかぶらないようにしてるというかむしろけっこう真逆の違うキャラクターにしているような気がします。昨年は真面目な職業戦士であるゴーバスターズと型破りでブレイブなキョウリュウジャーだったのですが、今年はそのキョウリュウジャーに対して本当は子供で旅を続けるトッキュウジャーが絡みます。比較的いい子で線の細いライトとブレイブなキングはまさに好対照だと思います。
今回の脚本はトッキュウジャーのシリーズ構成をしている小林靖子氏が２つの戦隊をうまく共演させていておもしろかったです。
敵はデ―ボスもその手で生み出したという悪の創造主デビウスをよみがえらせようとする側近のサラマズ。声を演じているのはきゃいーんの天野なんだけど全然わかんなかった。そのサラマズがシャドーラインに協力を依頼して時間を操るクロックシャドーンがライトたちを子供にしてしまうわけです。
ということで子供トッキュウジャーたちが結構メインで活躍します。キョウリュウジャーもあいかわらず健在です。いつもクライマックスにあるロボ戦が中盤にあって最後は等身大の戦いというのも斬新だったと思いますし、なによりトッキュウジャーが最終回に向かう旅の途中であることがしっかり描かれていたのはさすがに小林脚本だと思いました。
ラストバトルでキョウリュウジャー側にキョウリュウシアン、キョウリュウグレイ、キョウリュウバイオレット、キョウリュウシルバーの４人が応援に駆け付けてトッキュウジャー側はどうするのかと思ったらシャドーラインの４人（話の都合上シュバルツはいない）が現れたのは驚いた！まあお祭りだからいいのか・・・
新戦隊のニンニンジャ―については今回はほんと顔見せだけで大した活躍はしていません。


これは映画のパンフレット</A>です。Ａ４横開きで２８Ｐ６００円とリーズナブルな価格になっています。
出演者のインタビューを読んでいろいろとおもしろかったです。キョウリュウジャーのメンバーが三条陸以外の脚本ははじめてだったとか、キョウリュウジャーのメンバーは火薬のアクションをすごくやっていたのにトッキュウジャーではほとんどなかったので映画でアクションをやらせてほしいと小林靖子にたのんだとか。それでも子供がメインなのであまりできなかったとか。とにかくいろいろと読んでいておもしろかったです。


入場者特典で「キラキラノート」をいただきました。これまではダイスオーカードだったんですけどね。