賛否両論あるだろう。私の世代は小学校の授業で、戦時中の写真や映画で、
死体の山を見せられた。
■小5授業で「イスラム国」遺体画像 名古屋市教委、謝罪
(朝日新聞デジタル - 02月05日 18:24)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3260766
運転免許の更新時、講習で見せられる内容も、昔は悲惨な事故写真や
手術の写真だったが、今は遺族の思いを伝える内容だ。
このあたりは文化の背景が変ってきて、刺激のあるモノを
見せないような文化が形成されたんだろうか?
人を傷つければ、血が出るし、死んでしまえば死体は転がったまま。
当たり前といえば当たり前。
これはゲームにも反映されていて、外国のゲームでは、血が出るし
死体は転がったままなのだが、日本のゲームではほとんど無い。
ちょっと前だと「はだしのゲン」という漫画も取り上げられた。
う〜ん、見せないで、知らないで育ったほうがいいのか、悲惨な現実を
知ることで、考えさせたほうがいいのか。これこそ教育の本質だと思う。
歴史を学ぶことで、過去の過ちを繰り返さない。というのは分かる。
でも、今回の事件を使うのは好ましくないなぁ。
もし、使うなら、中東の歴史やイスラム教、パレスチナ難民、油田
といった複雑な歴史と社会背景、国際社会とテロなど、小5には
難しすぎる内容になってしまう。大人でも知らない人のほうが多い^^;
単純に、人の命を考えさせるなら、亡くなった人ではなく、
生還したマララさんがノーベル平和賞を受賞した理由とかのほうが、
同世代の身近なテーマになるような気がするけど・・・なぜに湯川さん?
(小5になぜ、湯川さんが行ったのか・・・、という説明は難しいんじゃ)
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