艦隊、料理、鉄道etc.……日本人はなぜ“擬人化”したがるのか?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=3259681
なんでも擬人化してしまうのは日本人特有の考え方だと思う。
日本には神道という宗教があり、山や川などの自然や自然現象、また神話に残る祖霊たる神、怨念を残して死んだ者などを敬い、それらに八百万の神を見いだす多神教という特徴がある。
八百万の神とは簡単に言えば、自然のもの全てには神が宿っていることが、八百万の神の考え方であり、日本では古くから、山の神様、田んぼの神様、トイレの神様(厠神 かわやがみ)、台所の神様など、米粒の中にも神様がいると考えられてきた。
だから軍艦が擬人化しようが、料理が擬人化しようが、はたまた鉄道が擬人化しても違和感は抱かないのかもしれない。
ま、難しい理屈抜きで説明するなら・・・・・・想像して創造したものはなんでもアリってことだよね。
小説家はストーリーを想像し、執筆という創造の手法を使って本にするし、発明家はアイデアを想像し、開発という創造の手法を使って発明品を生み出す。
ただ、それだけなんだよね。
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