mixiユーザー(id:42723144)

2015年01月25日00:13

909 view

出雲古伝承

出雲の古伝承についてまとめようと思ってはいるのですが、なかなかまとめられません。
なので、肝心なところだけ、箇条書き風にちょこっと書きます。
出雲族が何処から来たかということについては、鼻の長い動物のいたところということでどうもインドらしい。
もともと出雲神として祀られていたのは、幸(サヒ)の神三神で、クナト大神、幸姫命、両者の御子神の佐太大神(猿田彦)。
出雲族はクナト大神を大山(大神山)に遥拝して祀る。大山祇はクナト大神。
幸姫命を佐姫山(三瓶山)に祀る。
佐太大神はガネーシャ。
とするとその親神はシバとパールバティ。男女の性力を神格化して崇拝していたらしい。
幸の神の別称、さえのかみ(塞の神、障の神)、荒神(幸神の音読みからか?)。

徐福は最初石見地方に上陸し、出雲族から娶り、五十猛を産む。五十猛の子孫が海部となる。
二度目に九州北部に上陸し、その子孫が物部となる。
徐福と出雲族の融合の中から天皇家が成立する。
海幸山幸の神話は兄の海部から弟の物部に権力が移ったことを象徴、正当化している。(なんで兄の海幸彦がいぢわるで、弟の山幸彦がいい人なのかずっと引っかかっていました。国宝の海部氏系図が秘せられていたのも納得。天皇家よりも由緒が古いとは公には出来ません。)

延喜式祝詞の遷却祟神詞(たたるかみをうつしやることば)の祟り神は徐福上陸の変動期に亡くなった大己貴と事代主。
確かに遷却祟神詞を読むと出雲国譲りの出来事が描かれている。大元神話の祟り神は実は福の神との説話の根源がここにあるのかと腑に落ちました。

2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する