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2015年01月21日08:15

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フランス パリの思い出

只今6℃の上海
青くなれない空です


この季節になると
なぜだか
たまにふと 思い出すから
おそらく
この季節に 行ったんだと思うんだけど・・





イタリア 、パリ、

どうかなあ・・・ おそらく
30歳代前半? 中盤?

はっきりは 覚えてすらいないけど

当時勤めていた 会社の
お得意先の 研修旅行に
当時の上司と 同僚の女性と
参加させていただいた時
一度きりですが


成田から
ブリティッシュエアー

あの時 始めて
スチュワードという職業があることを知り

金髪の スッチュワーデスさんから
笑顔で話かけられるはずで


金髪 金髪と 呪文のように
唱えながら 機内に乗り込むも

腕毛がぼうぼうの
眉毛の濃い 耳の上の方だけ
髪がある スチュワードさんに
飲み物をたずねられ
ひきつりながら

こ・・ いや カフェー

なんて 言って

上司に
こんなの 反則ですよねえ・・と
噛みついてみたり

で、
おいらたちを乗せた ブリティッシュエアー
行けども 行けども・・・

昼で 夜にならず

十何時間も乗って やっと着いたのに
まだ 昼やんかい どへーー と

どっと疲れたこととか

断片的に覚えているんです


イタリア、ミラノは
皆 小柄で
店でも 街を歩いても
笑顔が多く 陽気な国だなあ・・と
いうのと

男性は なんとなく
高田純次さんみたいな 人が多く
なんか テキトーな感じが
いいなあ・・と

それに 比べ パリは
大柄な人が多く
道行く人も 険しい顔をして
皆 早足で闊歩し
冗談も通じないような感じで
あーー 大都会は
やっぱ なんかよそよそしいわと

漠然とそんなイメージを
もった記憶があります


地下鉄の 通路で
ギターで歌う人や
SAX吹く人とか
いわゆる ストリートミュージシャンも

やたら みんな 上手くて

すんげーーー なあ・・・とか


食べ物は ミラノで食べた
パスタが 日本で食べる味と
変わらず はるばるこんな遠くまで
来たのに なんで 同じ味やねん とか

日本では 食わず嫌いで 駄目だったのに
パリでの レモンとケチャップで食べた
生牡蠣が やたら美味かったこととか

あと なぜか 凄く覚えてるのが

パリの繁華街にあった
やき鳥屋さんに 皆で行き

目の前の
カウンター越しに
そこで 無心に 焼いてる
黒髪の兄ちゃんがいて
聞けば 日本人
指を見ると 誤って串で突いて
赤く腫れあがった跡が いくつか

おいらも学生時代 バイトで
串カツの 下ごしらえの時 よくやったから
すぐわかった

寡黙で、ひたすら焼いてて

「いつから パリで 焼いてるの?」 と 聞いても

「・・3年」 と 無愛想に答えるだけで

こう・・ なんていうか・・・ 
俺は あんたたちとは違うんだ
オーラが 全身から出てて

海外で 働いてる奴って
こんな風に頑なになるんかなあ・・なんて

その時は
まさか自分が 海外で働くことになるとは
夢にも思ってなかったけどね

でもね


そんな 彼の 焼いてた

やき鳥



もちろん 皮は



パリ パリ  でしたえ

パリだけに

ハイ、

もちろん むやみに 

塩胡椒は




ふらん ス






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