「４２」　ジャッキー　ロビンソン　伝記映画

http://matome.naver.jp/odai/2137974886062970501

野球に興味がない私だが、町山智浩氏の解説と推薦が感動的だった。
史上初の黒人大リーガー、ジャッキー　ロビンソンの伝記映画。
去年の春、公開だったようだが、とてもヒットして良かった。

ウィキペディアも詳しく書いているけど、
彼は、５人兄弟で、兄の一人はオリンピック選手だった。
（ということは、野球界だけが、やたら差別がひどかったのか？）
多分、この兄や母の頑張りが影響していると思う。

万能選手だったジャックを、ドジャースの監督が抜擢する。
当時、人種差別は公然と行われ、ジャッキーは誇り高かったが、
味方チームの中からさえも、差別され、日常生活もままならない。

試合では、デッドボールを何回もわざと投げられる。
ヘルメットの無い当時、デッドボールは文字通り、死人の出るボールだった。
滑り込みセーフを狙うふりをして、アキレス腱をスパイクシューズで蹴られる。

やがて、命がけでじっと耐えるジャッキーを守るチームメートが一人出てくる。
そして、汚い言葉を浴びせ、差別行為をしている事に恥を感じる人が増える。
この、１９４７年の１年間だけを扱った映画だそうだ。