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2015年01月12日10:55

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ペンを使って積極的に主張し、反撃しなきゃ。なぜ日本人はそれができない?

■フランスで200万人行進、反テロへ結束 各国首脳らも
(朝日新聞デジタル - 01月11日 21:56)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3221520

今朝(12日)のラジオのニュースでは、勿論パリで行われた反テロ200万人行進が盛んに報道されていた。しかし気になったのは、喋っているコメンテーター(どうでもいいけど生島ヒロシみたいな喋り方のが多い。顔もあんななのかね^^)の大半が、銃撃で10人も惨殺された風刺漫画誌「シャルリー・エブド」に対してどうも論調が冷たいこと。「やられても仕方ないでしょ」的な発言が多くて驚いた。

確かに、日本の捕鯨を皮肉ったり日本人にとって不快な風刺画を載せたのは事実。イギリスBBC等も日本文化を良く理解せず不快で下品な番組を流すことがあるからエブド誌だけ批判するのは公平でないが、売ろうとする余りの行き過ぎが多多あった。

しかしそれについては同じ言論で徹底的に抗議し、フランスやイギリスに対し強烈な皮肉をかまして負けずにやり返せばよい。そしてその一方で、政治家・金持ち・宗教指導者等の「権力」を風刺するエブド誌の基本姿勢は評価すべきだし、今回行進した各国首脳とも連携すべきである。

日本人は、どうもその辺の使い分け、微笑みながら相手の腹にナイフを突き付けるといった芸当が下手だ。何とかしたい。ちなみに(中国、韓国人を含め)日本人以外の諸国民は皆全員それが上手にできるので念のため。

言論・表現の自由は民主主義国家の根幹である。これが国民の血となり肉になっていないと、為政者の情報支配・操作を簡単に許す国になってしまう。日本は今まさにその状態である。だから、田中角栄や小沢一郎がマスゴミ軍団の虚偽報道で潰されたり、アンネの日記切り裂き事件がいつの間にか揉み消されたり、米軍基地撤廃を願う沖縄の人達の声が本土の人間に全く届かないなどという事態になるのだ。

「長い物には巻かれなきゃ」「なんたって見ざる、言わざる、聞かざるだよね」なんて江戸時代の百姓的メンタリティーを引き摺っている限り、日本人は永久に発展途上国のまま米国の属国のままであり、東洋の片隅でそのうち腐るか滅ぼされるであろう。
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