年末に珍しく小包が届きました。
開けてみると、元奥の親友で益子の女流陶芸家からの贈り物でした。
毎年、元奥に頼まれて個展(展示即売会)用の写真を撮っています。
そのお礼のようで、ごつい切り餅と今では高価な落花生と陶器のマグカップが二つ入っていました。最近売っている一個づつビニール包装した小さな切り餅ではなく、その3倍はありそうなガッツリしたものが一升分くらいつづつ真空パックされたものです。
茶色い切り餅はほんのりとした自然の甘みがあり(玄米餅?)ました。
一切の防腐材を使っていないようで、数日で点々とカビが出てきましたので、必死で食べました。栃木?の落花生もコタツに入ってポリポリ食べました。
一番嬉しかったのが、薄いブルーの釉薬仕上げのおおぶりの珈琲マグカップで、レギュラー珈琲二杯分がゆうに入ります。毎日5-6杯の珈琲を飲む私が望んでいたものです。
前置きが長くなりましたが…
毎年送られて来る、その年の作品を撮影するのですが、一度庭のテーブルに乗せて太陽光下で発色やレイアウトを確認します。
そうした作業を私がしていると、必ずどこからか現れてお邪魔虫となるのが、猫のマルちゃんです。私が庭にいると嬉しいみたいでとにかく邪魔になります。
普段カメラを向けると(以前のストロボの光が嫌だったらしく)逃げるのですが、私が他の何かに関心を向けていると、必ず割って入ってきます。
壷に顔を突っ込んでなにやら調べています。
ちょっとしたスキに空き箱に入り込みます。
レストアを諦めてマニア向けにオークションに出す為のエアソフトガンの撮影にも介入。
とにかく、何度どけても乗ってきます…
以前の私なら、即刻、緊張感をあらわに拒否感を示すのですが…
今じゃ猫撫で声で優しく抱き降ろす事しかしませんから、やりたい放題です。
大声や何かに驚いて、逃げる時に後ろ脚で作品を蹴飛ばされるような事だけが心配です。
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