ワタシの目は
節穴になってしまった。
年末に愛用のカメラが
壊れてしまったからだ。
ワタシノハートは
ぎざぎざ♡
現世の森羅万象を
直視することに耐えられない。
だから
いつもカメラのレンズが
セキュリティーゲートだった。
カメラのレンズの向こうは
異次元の世界として
冷静に捉えることが出来ていた。
カメラが壊れ
肉眼で見る現世は
刺激が強すぎて
直視できないのだ。
このごろ
声も出なくなった。
ぎざぎざハートが
思考回路を乱したので
ワタシの頭脳に組み込まれた
トランジスタラジオが
壊れてしまったからだ。
だから
壊れたラジオは
忌野清志郎の墓前に供えた。
声を無くしたヘレンケラーは偉い
ワタシといえば
詩を忘れたカナリア・・・・・
富士の裾野のサティアンの
サリンガスの検知器に使われるだけだった・・・
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