第３回【くさびらの森】ゲームブックリプレイ

※ここより先はネタバレを含むくさびらの森の深部。それでも進む者は相応のネタバレる覚悟を持って進んでください。


これまでのあらすじ：最弱村勇者アルス、アリの女王の姿を見るも、ジャックジャンパーに敗れる。


●アタック02

さて、くさびっとくか！

開始時点では、俺、くさびらの王妃に心奪われてどーなっちゃうのと思ってた。
けれど、ちゃんと村のためにアリ人を倒そうとしていて安心した。

そして当面の目的は、女王アリをへち倒すということで良さそうだ。
早い展開で到達したようにも思うので、もしかしたらその後の展開があるかもしれーぬ。

あと気になるのは、「くさびら貨」なるアイテム。
森の中では金貨ではなく「くさびら貨」が流通してるっぽ。
とにかくまずはこの「くさびら貨」を手に入れないことには始まらないようだ。
スタートしてからのイベントポイントは少ない。
最初の少女、タマゴダケの精との交渉を成功させるのが一番のポイントだろう。

と、そんな風に前回の反省をしたところで、２人目のチャレンジャーの登場です。
その名もイルス。

旅立ちの日に居留守しようとしたが失敗！　結局旅立つことになりました。


そしてイルスの能力値は……

技術点７　体力点１４　運点７

って、みんな同じだよ！　最弱だよッ！　そういう仕様なんだよッ！！

さあ、それじゃあ今日もくさびろうか！

事件の段ははしょって森へ行きましょう。
最初に遭遇するのはキノコの上に座る少女とバックダンサーの妖精。


・明るく話しかける
・おとなしく通過する
・目を伏せて彼らの前に立つ

とにかく彼女、タマゴダケの精との交渉を成立させねば！

明るく話しかけるはダメだった。おとなしく通過する選択はない。
となれば、目を合わせないようにそっとコミュニケーションを取ってみよう。

彼女の前に姿を現し、こちらからアプローチはせず、敵意がないことをわかってもらう。

すると臭いをかぎはじめた妖精は、どうやら俺の体からくさびらの王妃の臭いをかぎ取った模様。
敵意がないことはわかってもらえたのか？　その瞬間、息をふっと吹きかけられた。

すわ、くさい息か？！



「妖精の息」を冒険記録用紙に記入するよう指示が出たところを見ると、彼女との交渉はこれで成功と言えるのだろう。
けれども、これがどんな意味を持つのかは、まだわからない。

くさびら貨は手に入らなかったな。

お次はマッシュドラゴンとの遭遇イベントだ。

前回は手懐けようとして失敗し、逃げられた。
今回は、そっと後をつけてみよう。

すると、池の水を飲み、体にキノコを塗りたくるという興味深いマッシュドラゴンの生態を見ることができて満足した。
ってダメでしょそれだけじゃーー！！
結局、何かが手に入るわけではなかったorz
でもま、運点は１点入ったかな。

とかなんとか言ってる間に次はもう商人プルーロットとの遭遇だ。
もちろん今回もくさびら貨は持っていないので何も買えない。
何も買えないのだが……ここで違和感を持った俺。

今回は前に待ち受ける２つのイベントの選択は正解っぽい。
にもかかわらずこの商人との取引に必要なものは何ひとつ手に入っていない。
これはもしかして……

いや、確認はこのプレイが終わった後にしておこう。

プルーロットと別れ、アリ人の足跡追跡。
今回はしっかりアリ人の足跡をつけていく。

すると、アリ人４匹と大グモが戦っている現場に遭遇。
観察していると、アリ人の１匹がいきなり自爆！
大グモは倒された。が、爆発でアリ人も１匹犠牲になっている。

こいつはジバクアリだ！
ミッシェルさんのベースのバクダンアリのことか？！


なんてこった！！


しかも残る２匹に見つかってしまった。
戦わざるを得ない。

今回は弓を射ることを忘れないよ！　ばびゅーん！
だが失敗したorz

気を取り直してジバクアリとバトル！
全く互角の技術点だが、サイコロ運に恵まれ、無傷で１匹倒しきる。
爆発しなかった。よかった。さあ、次のあい……

ちゅどーーーーーん。

＊＊

ジバクされますた。即死でチーン。



アタック02　ジバクアリの爆発に巻き込まれる。



登場人物
イルス　第２の挑戦者。居留守で逃げようとするも失敗。
くさびらの王妃　キノコの王妃。
プルーロット　商人。買いたい買いたいいつか買いたい。
ジバクアリ　特攻野郎。


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