人品の卑しさは顔に出るか？

よく「人品の卑しさが顔に出ておる」という表現があるが。

本当に出るのだろうか。

ううむ。

前科者の堀江ロクソブタなどは明らかに人品の卑しさが顔に出ている好例であるが、それではなぜ未だに詐欺被害がなくならんのか。まあ「被害者自身が金に卑しい性格だから、ダマされる方が悪い」というのは一理あると思うが振り込め詐欺などにはそうともいえぬ部分もあるしなあ。むしろ金に卑しい関西(失礼)のババアのほうが振り込め詐欺には引っかかっておらんし。

とか思ったりしたのも新年早々うちに宗教勧誘のおばはん共が来たのがきっかけである。

「こんにちは。お忙しいところすいません。」と言って玄関先に現れたのは実に人の良さそうなおばはんとタヌキ顔の若い美人と言っても過言ではない若い姉ちゃん。パッと見て悪そうには全然見えぬ。

何の用かと問うたら「宗教勧誘です」と悪びれずに言う。

おお。そうか。オレが答えることはただひとつ。「いらん。帰れ。うちは曹洞宗の檀家じゃ」。

引き下がって食いついてくるかなあと思ったのだが「あ。そうですか。すいませんでした」と抜かし帰っていった。

いささか拍子抜けしたのだが、後から考えると「あ。これが手か」と気づいた。こちらが無下に追い返すとお人好しの日本人はどうしてもこちらに呵責の念が生じてしまう。気持ち的に勧誘に来た連中よりも下に自分を追いやってしまうのである。次回の勧誘ではそれを踏まえてまた連中は来るのである。諸葛亮孔明の三顧の礼よしからぬ。だんだんこちらも弱気になるのじゃ。

そうやって信者増やしてんだな。

めんどくせえな、また来んのか。あのババアと姉ちゃん。来んように家の周りにイノシシ用の電気柵はろうかな。

あ。だめ？入ってくる時触れて感電しないか。越えるか。

そうか、人間だもんな。みつを。

で、人品の卑しさが顔に出るかという話であるが「出る人は出る」ということやろね。

裏にいる韓国人や在日朝鮮人は己の人品の卑しさが顔に出ているので表立っては活動しない。詐欺活動に動くのは下っ端の連中である。下っ端の連中はお給料のためだったり、信心のためだったりするわけじゃけん悪意は薄いからなあ。顔に卑しさは出ないんじゃろう。

だから詐欺グループはたち悪いんだよな。

つうか表立ってねえ連中はお国自慢の顔面整形しててめえら自身が回れよ。人件費も安くつくだろうが。