韓国や中国の日本に対する「歴史認識」が異なり、日本側は「受け入れられない」として対立が続いています。これに対してアメリカは、「日中韓の対立はアメリカ外交の火種」になるのを嫌がり、日本外交に要求を出して従わせようとしています。その中身は、アメリカに都合よく、
�＿鰐鄰模辰慮�直しはするな。
��憲法改正は急ぐな。
��集団的自衛権の行使は憲法解釈で容認せよ。
となっています。これに対して、安倍総理は表面上は従っていますが、いわば「田仲真紀子流の表現」で言えば、「前に進みたいのに、進もうとすれば後ろからアメリカがスカートを踏みつけている」状態で、いつも「歴史問題は後世の歴史家の判断に任せるとして、今日的課題に取り組もう」と「対立を避ける」立場をとっています。
しかし、このような問題の先送りを繰り返してきた結果、現在のように「対立で外交が行き詰まっている」訳であり、安倍総理の言う「後世の歴史家の判断にゆだねる」ことが正しいのであるならば、ここは「歴史家集団」が「アメリカの歴史家」と協議して、我が国は相当のお金を費やしてでも、安倍総理自らの歴史認識を貫く「皇国史観」を編纂させるべきで、それを怠るからついにはアメリカからも「アンブロークン」のような「ねつ造映画」を突きつけられてしまうのではないかと思います。
僕が考えるのは「河野談話」を超えた「大東亜戦争の見直し」を、日本中の「歴史学会」が４〜５年かけて本格的に取り組み、『本当は何があったのか？』を徹底的に調べ上げ、その事実とそれに対するアメリカ側の事実を検証して、筋道立った歴史を「日米共同で発表」し、中国、韓国およびアメリカの「ねつ造」を防止することこそ、莫大な予算をつけて取り組む価値があると思います。しかも、我が国には「国家反逆罪がなく、自虐史観の徒が多いですから、隠密裏に進めて完成後にその浸透策を講じるところまで計算に入れて実行すべきだ」と思います。オバマ政権が弱体化している今こそが、「日米歴史認識再評価のチャンス」だと思います。
僕の考える「歴史認識のスタート」はこちらです。
http://cgi2.nhk.or.jp/shogenarchives/jpnews/movie.cgi?das_id=D0001300564_00000
すなわち、「大東亜戦争」の本義が、１９３０年代には日本の「欧米のアジア植民地支配体制の転覆」を狙ったものであったため否定されましたが、実際に戦後「人種差別の撤廃」が認められ、アメリカ国内においてさえ「黒人差別撤廃」や「日系人収容謝罪」などが進み、何よりアジアの多くの植民地が独立を果たしている今日、「大東亜戦争」の見直しを進めて、世界の発展に寄与した「日本の大東亜戦争の意義」を世界に知らしめることこそが、今求められている最も重要なことであり、終戦時に「後世の判断にゆだねる」と言って潔くA級・B級・C級戦犯の汚名を被って、従容と死刑に服した方々に対して、７０年後の「後世の世界中が再評価」し直すことが必要なのではないかと思います。もちろん、このことは「日本のステータス強化につながり、アメリカの弱体化を補いアメリカの国益にもつながる」ことを強調せねばなりません。こうして初めて「日米同盟」が盤石の物になることをアメリカにも知らしめるべきです。それこそが「昭和２０年から見た７０年後の今の『後世の歴史家』の使命」であると思います。
http://voiceofjapanviatweeting.blogspot.jp/2014/01/why-usa-still-instigates-anti-yasukuni_8.html?spref=tw
中国や韓国から「ねつ造歴史認識」を突き付けられて、「ねつ造だ！」と言うだけでは「負け犬の遠吠え」にすぎません。「正しい歴史認識はこうだ！」「日本の歴史は日本人が一番よく知っている」「風評や嘘で歴史は語れない」とバチッと言い返すには、日本人自体がキチッとした「歴史認識」を確立しておくことが必要ではないかと思います。中国や韓国の「後世の嘘吐き歴史家」の判断にゆだねられてたまるか！と言う思いです。
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