昨日
ちょっと話が逸れましたがww
昨日
ロープをバラバラにしたところまででしたねw
コレですね↑
これからは
こんな物を使います↓
木の杭のような物なんですが
先は丸くなっているので
傷つける事はありません
コレを
輪っかを作る根元辺りの
ロープの縫い目に刺していきます↓
そのまま杭を引っこ抜いたところに
さっきバラバラにした3つのうちの1つを入れ
それを3回繰り返すと
こんな感じになります↓
コレを続けて
3〜4回ほど繰り返すと
こんな感じになり
輪っかが完成です↓
コレは本当には
画像ではなく動画の方が一番解りやすいんですけどね
今では
最初から
輪っかになった状態で売ってるモノもあれば
輪っか状態でなくても
業者に頼めば
輪っか状態にしてくれることもあり
このロープの輪っか自体を
作れない若い漁業者も多いんです
自分は
祖父から
「最終的には人の手と目だ」
と言われたので
この輪っかの作り方以外にも
刺し網の仕立て方や
漁船航行もGPSやレーダーが主流になりましたが
コンパスのみでの航行するためのコンパスの読み方など
昔ながらの方法はいろいろ伝授されました
漁船も自動航行システムなども浸透してきてますけどね
結局は
港に入れば人の手ですから
最終的には
アナログなやり方が必要不可欠になるんですね。。。
ただし
うちの祖父は直接教えることはなく
「見て・やって、覚えろ」と言うのが信念らしく
直接教えてもらった事は一度もありませんでした
ロープワークも他の作業も
全て
見て
やって
失敗して
たまに成功しての繰り返しで
17年経って
ようやく
それなりに出来るようになりました
ロープもどれだけ
新しいロープ・古いロープをダメにして怒られたか。。。ww
さて
今日は年内最後の仕事。。。
張り切って行ってきますか。。。
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