私が思う努力

「努力は報われるは間違い」とわかり努力が怖い
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「努力は報われる」・・・・・・こう言われて実際に努力をする人間がどれくらいるだろうか？


恐らく本当の意味で「努力は報われる」と思う人間はないだろう。人は目標や理想を持つからこそ「努力」をする。例えば、野球選手やサッカー選手になりたいから練習という「努力」をするし、病人を救いたいから医学を学ぶ「努力」をし、好きな人と一緒に居たいから相手を想うという「努力」をする。


だが、すべての人間が目標や理想を実現できる訳ではない。挫折、失敗、絶望など努力が無駄になるきっかけは多くある。


じゃあ「努力はするだけ無駄ではないか」という考えが生まれるが、これでは本末転倒だ。


世の中には天才や秀才といわれるがいるが、彼等は最初から天才や秀才であった訳ではない、たまたま人より理解するスピードが速かったり、努力の方法や内容が違うだけなのだ。


例えば、産まれてすぐに言葉を話せる人間は居ないし、いきなり二足歩行で歩ける人間だって居やしない。


つまりスタートラインはみんな一緒なのです。そこからは育った環境なんかで個々に違いが出始める。


１つしかない遊具を、ある子供は順番を決めたりして自分も使えるようにする「努力」をするが、ある子供はみんなが飽きるまで待つという「努力」をすることもある。


つまり「努力」は量だけが重要な訳ではない、内容や方法も重要なのだとわたしは思う。