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2014年12月23日19:16

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第4回(私にとって):北印旛沼低地・星見のオールナイトウォーク

結局今回は4人(男3女1〜皆マイミクさん)でした。
2010年が2人。2011年5人。2012年は中止。2013年は5人と、よくもまあこんな地味で
マニアックでニッチなウォーキング・イベントに参加する人もいるもんですね。
nさんなんか今回3回目ですからね。私もよく飽きないで毎年やろうとしてるもんだ!
三浦アルとおなじく、、みりょくがあるからですよ。

前3回と違って、今回は「逆コース」を辿ることにしました。
理由は、若干娘1名が、このあと電車で本厚木集合の別登山イベントに参加する、というから。
完成されたコースなのに、それだと途中離脱が時間的・距離的に駅までかなり離れている場所からひとりまだ暗い夜道を行かねばならないからである。
本人は平気というが(たしかに普通の女子にあらず)、男子であろうが一人で小一時間闇夜を行くのはめげるし道迷いで電車に乗り遅れる心配もあるからである。
まったく我侭娘のために予定を変更するのも企画者の度量の広さというか親心〜。

上野から我孫子乗換えの成田線最終で、安食駅に。ここで4人が顔を合わせた。
天気は上出来、寒さもそこそこ、風がないからだいぶ大丈夫。気温は低いのだろうけど、ウォーキングにはいい日和、というか夜和だね。
はっきり言って逆コースだと演出的に順番が悪いのである。
メインステージの、「広大な田んぼ地帯の底に横たわる闇の中を彷徨う」 が最初になってしまい、前座の丘陵地帯の古墳や池のある森の公園があと、というわくわくしない出番順番である。
まあいいか何かしら新しいものが見えるかもしれん。

なんか皆眠いのか無口。私は何度来ても楽しいぞやはり。しずかに興奮してるってもんだ。
どんどん町から離れて田園地帯、もとい田んぼ地帯、ついにはただの広大な田んぼの中へとすすむ。いわいる海というか、これが印旛沼ではないのだが(その隣接する低地沼地)、まるで田んぼは海なのだ。どんどん沖へとすすんでいく感覚。
星は去年よりも沢山見えている。流れ星がしょっちゅうとぶから、ちょっと見上げてるとほどなく流星を目撃。私などは一回火球級のを観たぞ。
月はない。星明りと、地平線の東京方面の照射光でライトなしでも歩ける。
まさにプラネタリウムの真ん中状態。ぐるり地平線、しかも遠い。
テンション上がるな。休憩中横になって寝る奴もいる。寝て天球を見てるんだとか。
いつも双眼鏡でプレヤデス星団〜すばる(昴)を確認するのだが、今夜はいいスバルだった。
歩く地帯に、水のある田んぼや沼が多いのだが、なんだか凍っているようだ。道の枯れ草もキラキラして見えるのは霜だろう。凍っていない水面や川面には星が写っているのも幻想的だ。
この田んぼ地帯の中ほどにある水門の橋(写真左)。
ここメインステージはこんな場所(写真中)。

多少迷いつつも(逆コースはわかりずらい)、低地の部はすぎて丘陵地帯・森の部に入る。
坂田ヶ池公園は魅惑的な森と池の公園。
時間的に宴会しなきゃいけない順番で、場所探すが結局池の中ほどにかかる浮き橋の真ん中で宴会することに決めた。まさにその場所からの眺め(写真右・坂田ヶ池西方向)。
まるで北欧の景色のようだと誰かが言った。ノルウェーの森か?
たしかのこの夜の風景はイカシテル。ファンタジックですねぇ。

寒すぎて火力の出ないボンベでなんとか鍋2種(おでん&イタリア風パスタ鍋)作ってワインや日本酒でしみじみと。ステキな闇の宴会でした。
こっちが食事作っているのに前半寝ていた娘(考えてみれば無防備な!)は、ここで離脱。下総松崎の駅なら近いから。
われわれ男3人はここからすぐの日本で2番目に大きな方墳である岩屋古墳に登りてっぺんでちょうど日の出見て、下総松崎駅へ。
帰りの電車は上野行きの直通だったので爆睡でした。

まあ本来のコースと違ったけど、しかもだいぶ端折ったけど、やっぱりこの地には魅力があるな。
また来年もやりましょう企画。
それと別にリクエストあれば、行きますよ。
ただし、冬場がいいな。
虫がいる季節は無理。

〜冬はパワーガスボンベであっても充分といえない火力が。
振ってみたり立ててみたりして持ち直すけど一時。ボンベが冷えすぎないように終わった靴下をボンベグローブにしてみてます。けど火力は命。もっといい寒冷地用ガスでなくちゃですね。
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