先週のライヴ(12/17〜12/21)＆お知らせ

12月17日(水)　魚返明未LIVE
The Bon Bones(旧上杉 優＆駒野逸美2TBバンド)でお馴染み、
新進気鋭の若手ピアニスト魚返明未君22歳の当店での初リーダーライヴ、
気心の知れたレギュラー・トリオでやって来ました。
上杉＆駒野バンドで初めて聴いた時の衝撃が凄かったので、
とっても楽しみにしていました。
全曲魚返オリジナル、いずれも聴き応え十分、
その鮮やかな展開にもうびっくり、
繊細且つダイナミックな美しいサウンドが店内に、
力強いタッチ、華麗な指さばきで縦横無尽に弾きまくる魚返、
レギュラー・メンバーだけに魚返の音楽性を充分理解して
がっちりサポート＆プッシュ、プッシュのリズム隊、
安定感抜群の大塚ベースに、実にシャープな西村ドラム、
意気もばっちりナイス・トリオ、
なんとセカンド・セットは二曲だけ、
驚嘆、驚愕の、あっと言う間の２セット、
興奮冷めやらぬ素晴らしいライヴでした。
終演後即、次回を決めたのは言うまでもありません。
魚返明未２２歳、東京芸大在学中、要注目！
今後は定期的に来て貰います。
＜出演＞魚返明未TRIO
　　　魚返明未(piano)　大塚義将(bass)　西村匠平(drums)

P.S.魚返明未TRIO、次回ライヴは、3月30日(月)、
　　超超オススメですのでぜひともお越し下さい。

12月18日(木)　THE TRIBE OF D LIVE
もうすっかりお馴染み毎回店内を興奮の坩堝と化す
David Negreteバンド“THE TRIBE OF D ”のライヴでした。
メンバーは豪華絢爛、全員今注目の若手の精鋭達、
今回はフレットレス・ベースの織原良次が参加ということもあり、
とても楽しみに待ってました。
デビッドのオリジナル中心、
端から全員エナジー全開で迫力満点、
凝ったアレンジで聴かせる、聴かせる、
初参加ということで若干緊張気味だった織原も凄いソロを展開、
当店のピアノだけでなく、
野本晴美さんからお預かりしているローズピアノに
持ち込みキーボードの三丁使いで大暴れの純、
デビッド＆恵介の強力フロントに負けじとパワー全開の柴亮ドラム、
いやいや何とも、
ダイナミクスの良く効いたパワフル・サウンドが店内に、
毎回の事ながら、とっても爽快な楽しい夜となりました。
それにしても、ローズピアノ、いい音だった。
＜出演＞THE TRIBE OF D
　　David Negrete(alto sax)　中村恵介(trumpet)
　　宮川 純(piano,keyboard)　織原良次(fretless bass)　柴田 亮(drums)

P.S.１ THE TRIBE OF D の次回は未定ですが、デビッドは2/23(月)に
　　　中村恵介(tp)、松本 茜(p)、中山真司(b)、横山和明(ds)という
　　　素晴らしいメンバーと一緒に「Horace Silver tribute」と銘打った
　　　LIVEを行いますので、こちらもよろしくお願いします。
P.S.2　中村恵介は、1/11(日)にEKD Jazz Collectiveでやって来ます。
　　「EKD Jazz Collective」
　　　中村恵介(tp)、馬場孝喜(g)、
　　　熊谷ヤスマサ(p)、金森もとい(b)、小松伸之(ds)
　　　超超オススメですのでぜひともお越し下さい。

12月19日(金)「そるとでジャズ・ライヴ」
もうすっかりお馴染み
地元江古田在住ウレッコ・バツイチ・ジャズマンが結集した
強力ユニット「江古田カルテット」のライヴでした。
フュージョンの名曲をアコースティックで演奏する江古田カルテット、
今回もマイケル・ブレッカー、タニア・マリア、
ステップス・アヘッド等の難曲にチャレンジ、
メンバー全員がこのバンドでしか演奏しない曲ばかりなので
毎回のことながら、もう一曲目からパワー全開の大熱演、
いやいや各のソロの凄いこと、力の入り方が半端なし、
一曲一曲が長くなることやむなしの展開、
まさに完全燃焼、こんなライヴそうそう観れません。
またしても、終演時間を軽くオーヴァー、
いや〜今回も楽しいライヴでした。
それにしても、今回の三木君のピアノ、ほんと凄かった。
＜出演＞江古田カルテット
　　　　宮地スグル(tenor sax)　三木成能(piano)
　　　　鈴木克人(bass)　公手徹太郎(drums)

P.S.江古田カルテットLIVE、次回は4月1日(水)です。

12月20日(土)「そるとでジャズ・ライヴ」
もうすっかりお馴染みとなりました、
自己のバンド、“OBATALA SEGUNDO”をはじめ、
角田健一ビッグバンド、熱帯JAZZ楽団、大儀見元サルサ・スインゴサの他
様々なバンドやセッション、レコーディングで
活躍中のトロンボーン奏者中路英明さんと、
“オバタラ・セグンド”のレギュラー・ピアニストでもあり、
その独自の音楽性で様々なシーンで活動している伊藤志宏君との
デュオ・ユニット梟座のライヴでした。
二人のオリジナルに、スタンダード
中路さんのふくよかで心地良いトロンボーンが時には優しく、時には豪快に、
そしてダイナミクスの良く効いた華麗な志宏君のピアノが、店内に響き渡ります。
二人の奏でるサウンドはとても二人とは思えないほどゴージャス、
そして丁々発止、白熱のインタープレイ、
二人の面白MCも相まって、店内拍手喝采、笑顔満開、
毎回のことながら、今回も実に美しくて爽快な楽しいライヴでした。
＜出演＞梟座：中路英明(trombone)　伊藤志宏(piano)

P.S.梟座LIVE、次回は3月31日(火)です。
　　超超オススメ、お時間ございましたらぜひともお越し下さい。

12月21日(日)「サンデー・スペシャル・ライヴ」
当店ではもうすっかりお馴染み、
今多方面で引っ張りだこの若手人気ベーシスト山本裕之のリーダーライヴ、
今回もフロントが音色の良さで誉れ高い谷殿明良、平山順子の
レギュラー・クインテットでやって来ました。
山本オリジナルに山本大胆アレンジのスタンダードやブラジルもの、
リーダーの薫陶よろしく、
ダイナミクスの良く効いた美サウンドが店内に、
ウッドとエレベの両刀使い、気合い充分のリーダー、
アンサンブルにソロに意気もばっちりの強力フロント、
力強いタッチ、フロント二人に負けず劣らず美しい音色の成田ピアノ、
そしてダイナミックでシャープな服部ドラム、
山本オリジナル「セブン」で始まり、
ラストが、モンクの「ストレート・ノー・チェイサー」、
そしてアンコールがロリンズの「セント・トーマス」なんですから、
いやいやもうごきげん、成田ピアノ＆服部ドラムの大炸裂もあり、
今回も大盛り上がりの楽しいライヴとなりました。
前回も書きましたが、ピアノの成田君、要チェックです。
＜出演＞山本裕之QUINTET
　　　　山本裕之(bass)　谷殿明良(trumpet)
　　　　平山順子(alto sax)　成田祐一(piano)　服部正嗣(drums)

P.S. 山本裕之QUINTET、次回ライヴが3/3(火)に決まりました。
　　超超オススメのバンドですのでぜひともお越し下さい。

写真は、魚返明未TRIO、THE TRIBE OF D 、山本裕之QUINTETです。

＜お知らせ＞
今週は、明日の「ホリーデー・スペシャル・ライヴ」を含め、
ライヴは計４本、
いずれも素晴らしいメンバー、
楽しいライヴばかりですので、
お時間ございましたらぜひともお越し下さい。

23日(火、天皇誕生日)　纐纈歩美(as)　菊池太光(p)DUO

26日(金)　岸 淑香Standard Trio
　　　　　岸 淑香(p)　小美濃悠太(b)　服部正嗣(ds)

27日(土)　原川誠司QUARTET
　　　　原川誠司(as)　田窪寛之(p)　金森もとい(b)　安藤正則(ds)

28日(日)　若林美佐TRIO
　　　　若林美佐(b)　佐津間純(g)　宮岡慶太(ds)

※ライヴ詳細はこちらをご覧下さい。
http://homepage3.nifty.com/salt-peanuts/bicycle.html#information