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2014年12月14日11:24

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ひろがれ!! いろのわ!!!

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昨日は色川の円満地公園で「いろのわ 青空市」が開かれた。
これは色川の若いお母さんFちゃんとHちゃんが主催した、フリーマーケット、セリ、種の交換会、音楽、インド舞踊などの盛沢山のイベントだ。
色川だけでなく、熊野のいろいろな所に入ってきた若い人たちが集まってお店を出した。
私は野菜を出品した。
顔なじみの人も多いが、初めて会う人も多かった。
そんな人たちとの交流が楽しい。

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りんごを売っていたIさんは、飯田から新しい居住地を探して熊野に来たそうだ。色川の景色が気にいって入りたいと話す。
私は山が好きだから長野はよく行くんですよ、と言うと親近感を持ってくれていろいろ話した。
同じ山国でも信州と熊野では全く景色が違う。
高い山に囲まれて、広い盆地がある信州。
低い山並みが幾重にも広がって、その小さなひだに点々と小さな集落があるのが熊野。
山好きの私には信州がうらやましいが、彼はこの熊野の景色が気にいったそうだ。
嬉しい気持ちになる。

そのIさんのギターの演奏でAさんがインド舞踊を踊る。
それから誘われて私も踊りの輪に入る。
インド舞踊なんて初めてだったが、見ていると緩そうな踊りもけっこういい運動になる。

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熊野だけではなく、今全国的に都会から田舎に移り住む人が増えているようだ。
私が色川に入った25年前は自給自足的な有機農業をしたいという人が多かった。
その後は県の政策で林業をしに入ってくる人が増えた。
最近ではお菓子作りやアクセサリー作り、炭焼きなどをする人も出てきて多様化してきた。

昨日若い移住者を見て思ったのは、男性は髪の長い人や、髭を生やしている人が多い。
女性は化粧はしないで自然素材の服を着た人が多い。
生活スタイルを外見からも表そうとしているようだ。
私たち世代は身なりなんて気にしなかった。
私もちょっと身なりを気にしようかしら?

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こんな過疎の僻地に若いパワーがあふれている。
若い人たちからいろいろな刺激をもらった一日だった。
「いろのわ」がもっともっと広がって、この熊野の地でたくさんの出会いが生まれるといいな。

こんな素敵なイベントを催してくれたFちゃん、Hちゃん、ありがとう!!!

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