入院や介護を受けていない人、家族が年中訪問してない人は、
常にそのリスクがあるのだ。
■公営住宅、4分の1が単身高齢者 孤独死1300人超す
(朝日新聞デジタル - 12月12日 21:53)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3183314
65歳以上の独居世帯数は「把握していない」として
答えなかった愛知など6県をのぞき、計約29万世帯。
まぁ、あれですよ、現状一人暮らしで、誰にも看取られなかった人は
もっと多いでしょう。早期に見つかった場合は、その数に入っていないだろうね。
東京近郊では、竹ノ塚団地、上沼田団地、ひばりが丘団地が3大団地で
昭和30〜40年代は、毎日幼稚園のバスが巡回していて、団地の公園は
毎日子供の遊ぶ声でにぎわっていた。
(その後、江北6丁目団地、豊島5丁目団地など、高層化していった)
それが今や幼稚園のバスは見当たらず、介護の送迎バスばかりが目立つ。
公園は雑草だらけで、団地も50年が経過し、立て替えているが、
まるで廃墟のような町並みと化している。
元々、戦後の家を失った世代に、当時の最先端の生活ができるように
作られたが、【次の世代】のことまで考えられていなかったのだ。
その結果、そこで育った子供達は、団地から出てゆくが、3世代同居住宅には
手が届かない。ましてやバリアフリー対応住宅なんて無理だろうね。
元々日本は核家族社会で、3世代住居は少ない。平均年齢が伸びたのは
戦後だから、必要なかったのかもしれないが、これからは介護都市のような
規模が必要になるんだろうか。
介護保険を払っているが、今のところ、本当に介護なしで生活できない
人に使われている。その手前の介護認定がされない人が危ない。
介護利権ってのあるんだろうが、もっと広く対応してもらいたいもんだ。
そうでなければ、京都の不審死のような事件が増えるだろう。
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