荒船山〜ほんとに山は標高じゃない！

もう先週の事であるのですが、群馬県の荒船山１４２３ｍへ登ってきました。

マイミクさんとその友人など総勢７人（現地集合でクルマ３台）になりました。
渋谷２４：３０集合で僕含む５人は関越道から下仁田ＩＣ〜内山峠の駐車場には夜明け直前に到着。
はじめの３０分くらいはヘッドライト着用で登山開始。
コースはガイド本によると往復４時間の楽勝コースです。

この山、クレヨンしんちゃんの作者が滑落したことで有名なんですね。
よく写真にある縦の絶壁が印象的な日本のテーブルマウンテン。
〜夜明けの薄明るさの中に見えてきましたよ、あの大いなる絶壁が。
いくつかの小ピークをアップダウンしながらあの絶壁の上にでます。艫岩の展望台。
すごい眺めです。浅間山が薄っすら雪を頂いています。真下にさっき上ってきた山道がうねうね。
手摺とか皆無なのね。なんだか吸い込まれそうな端っこ、、エッジ。
ときどき犠牲者を出してきてるらしいですが、ん百メーターの縦の崖。

ここから本当の山頂（最高地点）まではほぼ平坦な道です。これ全部山頂部。
長細い山頂はとっても広い。空母の甲板といったなら相当でかい船だわ。だって３０分以上歩くよ。
最後にそこだけ盛り上がってる山頂部に取り付いて、眺め最高の荒船山（経塚山）です。
南から西へ、ここ含むの関東山地、八ヶ岳、アルプス、浅間、谷川、日光方面、その手前が奇妙なギザギザの表妙義・裏妙義。
先ほどの展望台まで戻って、カップラーメン＆おにぎりタイム。
ってまだ朝食時間だけどね。

後は車に戻り、神津牧場のソフトいただき、下仁田温泉の秘湯旅館で入浴、道の駅で下仁田ネギラーメン食べて、そこでクルマ的には解散。
帰りの寄居ＰＡが「星の王子さま」テーマＰＡになっていたの観て渋谷には暗くなっちゃった解散。

とにかく手軽で面白い山でした。スリルも。。
標高とかのスペックじゃないですね山は。
リピートいいですよ、荒船山ならね。

〜で、あの妙義山のフォルムに魅せられたかな？興味津々。
標高はたかだか１１００位らしいけど、難易度はアルプス並みだそうです。
来年のテーマですね。

写真左：朝の浅間山
同中：佐久平の向こう遥か北ア
同右：下仁田の町から数分山に入ったとこの旅館・めずらしい天然炭酸泉・露天風呂のみの野生的な入浴でした