mixiユーザー(id:14070686)

2014年11月30日16:56

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なんでもすいこむー♪

レトロゲーをクリアしてみようのコーナー。

今回プレイしたのはFC「星のカービィ 夢の泉の物語」。
シリーズ2作目であり、ファンの間ではシリーズ最高と呼ぶ人もいるとか。

カービィといえば、吸い込んだ敵の能力をコピーして自分で使えるというシステムが有名?ですが、初代にはなく、この2作目から誕生した能力です。
「吸い込む」で口にいれた敵を、下ボタンで「飲み込む」ことでコピー完了。(能力のない敵の場合は「スカ」と表示されて何もコピーできない。)
以後、敵からダメージを受けて☆を零してしまうか、自分で捨てるまで「吸い込む」の変わりにコピー能力で攻撃できます。

このコピー能力が、実に多彩。
剣やらビームやら火炎放射などから始まって、自分自身が変身するタイプ(例えば石になって敵を潰したり、タイヤになって高速で体当たりしたり、あげくにはUFOになって空を自在に飛んだり)もあります。
その数、実に20種類以上。

新しい敵を見るたびにコピーを試してみたくなり、ゲットした能力で暴れ回ります。
遊びながら、常にわくわくできるこのシステムはさすが。

カービィには「空気を吸って膨らむ(飛行する)」能力があり、穴に落ちそうになってもけっこう簡単に回避できます。
コピー能力をつけていても、能力使用中でなければ飛べるため、穴で即死の場面はそんなに多くありません。

・・・ただし。
攻撃中は飛べません。これ重要。
どういうことかというと、ジャンプして穴を飛び越えている最中に攻撃してしまった場合。
硬直の短い能力ならいいんですが、変身系は要注意です。
あと、能力ないときの「吸い込み」の空振り。
「吸い込み」は左右移動も硬直によって止まってしまうため、敵を吸い込めないと口を空けたまま落下することになります。
また、敵をすぐに吸い込めた場合でも、着地できなかった場合などは、飛ぼうにも口の中の敵を飲み込むなり吐き出すなりしなければならないため、やっぱり間に合わずに落下します。

最大の敵は穴。
まあ、アクションゲームはたいていそうかもしれませんが、この操作性の癖ともいうべき仕様には注意が必要です。

また、ソードやパラソルといった、接近戦用の能力は、ボス戦では非常に使いづらいので、ボス戦になったら捨てたほうが正解です。
カービィの攻撃方法の基本は「吸い込んだものを吐き出す(☆にしてぶつける)」もので、つまり射撃なんですね。
それを意識してか、中ボスや大ボスは自分から体当たりで突っ込んでくるやつが大半。
こいつらに斬りかかるのはさすがに危険が大きすぎます。
ゴリ押ししようとして序盤はけっこう死にましたw
ビームとかレーザーならわりと安心して使えるんですけどね。

あとこれは作品そのものとは関係ないんですが、ファミコン互換機だとBGMが正確に再生されないバグがありました。
おかげでろくに曲が聴けなかった・・・

難度は難しすぎず簡単すぎず、なかなか楽しめます。

ちなみに、個人的に好きなコピー能力ベスト3は以下。

1位:カッター
 中距離射撃が可能で、投げたカッターはブーメランのように戻ってきます。
 使いやすく、何よりカッコいいw

2位:マイク
 ジャイアンよろしく、全画面に絶叫を浴びせて攻撃。使用回数は3回しかありませんが「キョエエ!」みたいな悲鳴とともに敵をぶっ潰す攻撃は笑えてしかも爽快。カービィは歌が苦手なんでしょうかね?

3位:パラソル
 強いというか、アクション性の高い能力。
 攻撃は接近戦でやや使いづらいですが、頭上からの敵の攻撃や体当たりを防いでくれるし、ジャンプすれば空中をふわふわとゆっくり落下してこれます。下を押せばパラソルをたたんで急速落下して突撃も可能。なかなかに面白い能力です。

さて、この能力の紹介を見てプレイしたくなった方は、今すぐショップで実機とカービィを入手してきてください。
絶対に損はしない面白さだと思います。
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