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2014年11月29日16:08

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「後妻業」

直木賞作家・黒川博行が書いた小説「後妻業」が売れているらしい。


千佐子の手口
・ 延べ10か所以上の結婚相談所に登録
・ 結婚歴は、94年に死別した最初の夫一人だけと偽る。
・ プロフィール欄に「趣味はガーデニング」「家庭料理が得意」と記入していた。
・ 彼女の希望は「年収1000万円以上」「子供や親族が近くに居ない」
  「持ち家が有る事」「年金も蓄えもそこそこ有る事」
・ メガバンク・住友銀行出身をアピール「資産管理も出来ます」
 「私は銀行上がりだから資産管理はちゃんとしてあげるよ」と初対面の人にもペラペラしゃべる
・ 絵文字を駆使したメールを送り、相手を翻弄。
・ 焦らしのテクが抜群。
・ 狙った相手に「もうあなたしか居ない」などと積極的に甘える。
・ 男性を籠絡後は、一緒に暮さない。
・ 堺市の別宅から通い妻状態にする。



千佐子の事
・ 出身は佐賀県
・ 小学生の時、家族(両親・兄・千佐子)4人で、福岡県八幡市(現・北九州市)に移住。
・ 父は、満州帰りで、八幡でレンガ作る窯業の会社に勤めていた。
・ 決して裕福な家庭ではなかった
・ 千佐子は、進学校の東筑高校に進学。(故・高倉健の母校でもある)
・ 卒業後、地元の住友銀行に就職。
・ 後年、千佐子が語っていたのは、「九州大学に入って、教師になりたかった。
  入れる学力も有ったが、父に『兄も行ってないのに、女のお前が大学に行かなくて良い』
  と言われた。だから就職した」
・ 20代の時、ミカン農家に嫁ぐが、オレンジ自由化などより、ミカン農家をやめる。
・ 夫の故郷・大阪府貝塚市に移住し、一女一男を儲ける。
・ 印刷会社を夫婦で始める。
・ 印刷会社が傾き始め、夫は死去。
・ カネを巡って、親族との関係も悪化。
・ よっぽと会社の資金繰りが苦しかったのか、北九州市に戻り、近所を一軒一軒回って、
  数万円ずつお金を借りて戻って行った事もあった。
・ 負債を抱え会社が倒産。自宅は競売に掛けられた。

・ 夫の死後、千佐子が印刷会社をやっていたのは9年か10年位?
  その後、後妻業。



※ 海外でも「ブラックウィドウ(黒い未亡人)」として、報道されているらしい。
  
  日本では「ブラック企業」と言うけれど、
  海外で ブラック企業 = 黒人の経営者 だから通じないと聞いたが、
  今回は、ブラック で良いらしい。






■妻の関係先から微量の青酸検出 京都・夫殺害容疑
(朝日新聞デジタル - 11月20日 06:18)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3149594


京都府向日(むこう)市と大阪府貝塚市の男性2人が死亡し、体内から青酸化合物が相次いで検出される事件があり、京都府警は19日、このうち京都の男性を殺害したとして男性の妻の筧千佐子(かけひちさこ)容疑者(67)を殺人容疑で逮捕し、発表した。
捜査関係者によると千佐子容疑者の関係先で見つかった遺留物から、微量の青酸化合物が検出されたという。

 死亡したのは向日市鶏冠井(かいで)町の無職筧勇夫(いさお)さん(当時75)。
千佐子容疑者は「逮捕された理由はよくわかっていますが、私は絶対に殺していません」と否認しているという。
以前、交際していた大阪府貝塚市の男性(当時71)も一昨年に死亡しており、京都、大阪両府警は連続不審死事件の疑いを視野に捜査する。

 京都府警によると、逮捕容疑は昨年12月28日ごろ、向日市の自宅で何らかの手段により勇夫さんに青酸化合物を摂取させ、同日午後9時ごろに青酸中毒で死亡させた疑い。
家入紀幸・捜査1課長は記者会見で「自殺と他殺で捜査するなかで、殺人事件と断定した」と述べたが、容疑を裏付ける証拠については明らかにせず、使われた青酸化合物の入手ルートの解明は「これから」と述べた。
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