具体的なビジョンを

■消費増税阻止＝共産が公約発表【１４衆院選】
(時事通信社 - 11月26日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3158836

消費税増税阻止とか言ってるけど、んじゃこれからも膨らみ続ける社会保障費はどうする気だよ。


実際、日本は借金大国でこれ以上の借金の積み重ねは財政破たんの引き金にもなりかねないというのに


よく財政問題を取り上げると『私には関係ない』とかコメントが来るけど、関係ないわけがないだろうに。国民は税金という報酬を払って行政のあらゆるサービスを受けられるということを再認識すべきだ。

人によっては『海外ではこうなのだから日本もやるべき』とかのコメントも来るけど、タダで行政サービスが向上する訳がない。現に高齢者やニート、生活保護受給者が増えればそれだけ社会保障費は膨らみ、税金で賄えない部分は国債で賄っているのが現状だ。


無論、税金の無駄が全くないわけではない。現に今年の１１月７日に会計検査院が２０１３年度の決算検査を提出したところ、税金の無駄遣いや不適正な経理などは約５９５件、金額換算で約２８３１億円もの金額になった。これでも前年と比べると３５件、約２０７６億円減少している。


各党が消費税阻止を打ち出すなら、明確なビジョンを示すことが重要であり、ビジョン無き大言壮語は国民にとっては迷惑である。