11月19日(水)The Ossan Band LIVE
昨年11月の当店での初ライヴから早くももう一年、
天野 丘(g)、宮地スグル(ts)、谷源 昌(elb)、藤井 学(ds)という
様々な音楽シーンで活躍中のベテラン・ジャズマンが結成した
自称大人のロック・バンドThe Ossan Bandがまたまたやって来ました。
今回で五回目、今回はレコーディング終了後の初ライヴということで、
意欲満々、余裕綽々、気合い充分でした。
レコーディング・ナンバー中心、
天野さん、宮地君のオリジナルに懐かしのロック・ナンバー、
エレアコとエレキの二本使い、
ディストーションかけまくり、もうノリノリで弾きまくる天野さん、
このバンドの為に導入したというエフェクターに手こずりながらも、
ブロウーしまくりのエレクトリック・サックス宮地君、
エレベとウッドを使い分け見事なサウンドを繰り出す谷君、
そして終始もう楽しくてしようがないってな表情で叩きまくりの藤井君、
レコーディング終了後とあってか、
当ライヴ史上最高の爆音なれど、バランスもばっちり、
ちょこっとジャジーな所もみせつつ、カッコイイこと、気持ちのいいこと、
そしてなんと言っても、演ってるメンバーの楽しそうなこと
楽しそうなこと、いや実に爽快で楽しいライヴでした。
それにしても今回の藤井君、とんでもなく凄かった。
CD発売がほんと楽しみです。
<出演>The Ossan Band
天野 丘(guitar) 宮地スグル(tenor sax)
谷 源昌(electric bass) 藤井 学(drums)
P.S. The Ossan Band LIVE、次回は1/31(土)20時半開演、
当ライヴNo.1の爆音を浴びにぜひともお越し下さい。
11月21日(金)「そるとでジャズ・ライヴ」
当店ではもうすっかりお馴染み、
アコースティック・ギターの名手山口友生さんと
当店大プッシュの癒し系ピアノ弾き語りシンガー・ソングライター、
友生さん曰く“声のマジシャン”渡辺 薫さんとのデュオ・ライヴでした。
ボサノヴァ、ジャズ・スタンダード、オリジナルから、
Jポップ、昭和歌謡、アニソンのカヴァーまで、
今回はCMでお馴染み「ウイスキーはお好きでしょう。」でスタート、
まさに「掴みはOK!」てな感じ、
薫さん、“声のマジシャン”の面目躍如たる歌声で絶好調、
ナイロン弦、スチール弦の2本のアコースティック・ギターと
ウクレレを取っ替え引っ替え、
バックにソロに、美しいサウンドを繰り出す友生さんとの、
意気もバランスももうばっちりで、“癒しの薫ワールド”全開、
店内は歌にうっとり、MCに笑って、あっと言う間の2セット、
そして初のダブル・アンコール、
今回もまた楽しい時間を過ごさせてもらいました。
それにしてもほんとに心地よい音世界、超オススメです。
<出演>山口友生(acoustic guitar & ukulele) 渡辺薫(vocal,piano)
P.S.このユニットのライヴ、次回は3月13日(金)です 。
11月22日(土)「そるとでジャズ・ライヴ」
当店ではもうすっかりお馴染みの人気トランペッター綾さんが、
久しぶりにやっと来てくれました。
メンバーが今引く手あまたの人気ピアニスト浅川君と
NY帰りの強力ドラマー桃井君、
そして当店お初で今評判のベーシスト小牧君という、
素晴らしいメンバーでしたのでとても楽しみにしていました。
綾さんオリジナルにスタンダード、
このところトラディショナル・ジャズを演奏することが多い綾さん、
二日後にニューオリンズにまたまた行かれると言うことで、
さながら壮行会的雰囲気でトラディショナル・ジャズの演奏が続きます。
最近綾さんと良く一緒に演ってる浅川,桃井両君はまだしも、
今回が二回目の共演、それもトラディショナル・ジャズは、
あまり演ったことがないという小牧君でしたが、
そこはそれさすが今評判のベーシスト、アンプも使わず生音で、
素晴らしい音色、美しいラインで即対応、
良く鳴るピアノ、シャープなドラム、さすがの強力リズム隊、
見事なパフォーマンス、とりわけ浅川君めちゃゴキゲン、
そして終始ニコニコでブローしまくりの綾さん、
満席の店内、拍手喝采の大盛り上がり、
あっと言う間の2セットでした。
再演希望、
綾さん、帰って来たらよろしくです。
<出演>高澤 綾QUARTET
高澤 綾(trumpet) 浅川太平(piano)
小牧良平(bass) 桃井裕範(drums)
11月23日(日、祝)「サンデー・スペシャル・ライヴ」
もうすっかりお馴染み、初ソロ・アルバム「PRIMARY」も大評判、
当店大プッシュのヴォーカリストNobieのリーダーライヴ、
今回は前回と同じく、Nobieが十代の頃から共演し、
大リスペクトしているという先輩ピアニストで、
ベーシスト加藤真一さんのバンドB-HOT CREATIONSで
一緒に演ってる”ノブさん”こと田中信正さんを迎えてのデュオ、
「このユニットすごくいいので、もっともっと突き詰めて行って、
なんとか形に残したい。」とNobie、ということで
当店のNobie ライヴ、当分このユニットで行くことになりました。
ボサノヴァ、ブラジルものにジャズ・スタンダード、
ダイナミクスの良く効いた、切れ味鋭い美しいサウンド、
こんなところでこんな音がと、ぞくっとするようなノブさんのピアノですが、
今回、今までになく丁々発止よろしく大炸裂、
そんなノブさんに臆することなく堂々と自在に歌声を重ねていくNobie、
迫力満点、まさにめくるめく美しい音世界、
唯一無二の”Nobie ワールド”全開です。
ほぼ満席の店内、口あんぐりで大興奮、
筆舌しがたい本当に楽しい素敵なライヴでした。
それにしてもノブさん、ほんと凄かった!
<出演>Nobie(vocal) 田中信正(piano)
P.S. Nobie&田中信正DUOライヴ、次回は1月23日(金)20時半開演、
超超オススメですのでぜひともお越し下さい。
11月24日(月、振替休日)「ホリデー・スペシャル・ライヴ」
Jジャズ界の若手きってのテナー・サックス奏者、
当店では“BigCatch”ライヴでお馴染みの浜崎 航君が、
久しぶりに素晴らしいメンバーを伴いやって来ました。
何せフロントが浜崎君にあの山田 穣さん、
そしてリズム隊が松本 茜、金森もとい、山田 玲という
当店ではすっかりお馴染みの若手の精鋭達なんですから、
期待に胸膨らむライヴでした。
浜崎君の薫陶よろしく、
メンバー全員端からパワー全開で超満席の店内を圧倒、
強力フロント陣の凄いソロに負けず劣らず
素晴らしいパフォーマンスを展開する若手三人、
ナイス・サウンド、ナイス・グルーヴで迫力満点、
浜崎君の標榜する「痛快直球強力ニコニコジャズ」の
看板に偽り無し、気持ちの良い事、楽しい事、
店内笑顔満開でいやもう大盛り上がり、
終演時間を軽くオーヴァーしての大熱演、
アンコールでは、ピアノの北島佳乃子さん、
同じくピアノの堀 秀彰君がシット・イン、
いやいや超ゴキゲンなライヴとなりました。
それにしても山穣さん、ホント凄かった。
再演熱望!
<出演>浜崎 航(tenor sax)
山田 穣(alto sax) 松本 茜(piano)
金森もとい(bass) 山田 玲(drums)
P.S.浜崎 航LIVEの次回は3月15日(日)に決まりましたが、
山田 穣さんと松本 茜さんは、
12月2日(火)に山田穣セッションfeat. Andrew Dickeson(ds)で、
12月4日(木)には松本 茜&山田 穣DUOでやって来ますので、
こちらもよろしくお願いします。
<山田 穣セッション feat. Andrew Dickeson(ds)のメンバー>
山田 穣(as) 松島啓之(tp)
松本 茜(p) 小林航太朗(b) Andrew Dickeson(ds)
写真は、高澤 綾4、Nobie&田中信正、浜崎航セッション、です。
<お知らせ>
今週は明日の水曜日にスペシャル・ライヴが入りましたので、
ライヴは計4本です。
いずれも素晴らしいメンバー、
楽しいライヴばかりですので、
お時間御座いましたらぜひともお越し下さい。
明日26日(水) 金森もといTRIO+1 Special Guest石崎 忍(as)
金森もとい(b) 田窪寛之(p) 今泉総之輔(ds)
28日(金) 中島朱葉(as) 高橋佑成(p)DUO
29日(土) trigraph
石川早苗(vo) 馬場孝喜(g) 小林鈴勘(尺八,p,g,いろいろ)
30日(日) conviano
岸 淑香(p) 中島香里(vib) 藤橋万記(per)
※ライヴ詳細はこちらをご覧下さい。
http://homepage3.nifty.com/salt-peanuts/bicycle.html#information
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