２０１４年地元スポット☆ファイル１３　昭和なつかし博＆うどん列伝☆ファイル１５２　観光向けうどん。

７月の半ばの夏日から開催されていた昭和なつかし博が11月いっぱいで終了するとのことで６月末以来の金毘羅さんを訪れました。
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ＪＲ琴平駅から開始。昭和１１年竣工の駅舎自身は国の登録有形文化財に指定されてます。


まずは、かつて駅舎にあった「鉄道資料館」が昭和なつかし博のイベント中に復活とのことで寄ります。

入るとすぐに上り下りの駅看板レプリカがあり、係の人が親切に写真ＯＫですと鉄道ジオラマもすすめてくれました。
　

鉄道ジオラマ。
　
運転操作もできます♪
　

当時の切符や切符パンチも展示されていてノスタルジック。（昔は切符を切ってましたよね！）
　

駅前メインストリートから移動。

程なくして高灯篭と琴電の琴平駅が見えてきます。
高灯篭は１８６５年（慶応元年）に完成した２７メートルの日本一高い灯籠。国の重要有形民俗文化財に指定されています。
琴電琴平駅は高松築港駅を起点とした琴平線の終着駅です。
　

鳥居をくぐり、琴参閣のある筋を右に曲がると表参道に続く商店街。
　

道中に昭和なつかし博イベントの一つ「こんひら書房」。
昭和に出版された書籍、雑誌などを期間限定で販売していました。懐かしい本もたくさん見受けられましたが、掘り出し物は見つからず。
　

金刀比羅宮に続く表参道はすごい人だかり・・・。
平日に行くと通行の邪魔にならない程度の人出の表参道も祭日は先日行った、群馬県の世界遺産・富岡製糸場にも負けないほどの人の多さです(ﾟДﾟ;)


どうやら前回、入った金陵の郷の前で獅子舞をしているようです。
　

ゆるきゃらのこんぴーくんも応援に来てました(笑)


さて、今回はせっかくなので地元民ながら観光客になりきり、観光地ど真ん中のうどん店に突撃です。

お店は創業昭和４４年の「虎屋」。
築３００年以上と言われる建物は渋いです。
金毘羅参りの時は何度も前を通ってますが、入ることはなかったお店です。
　

注文は地元のうどん店では珍しい「にしんうどん」。甘辛く煮たにしんに黒めの出汁。
京都のにしんそばのうどん版と言ったところでしょうか・・・お値段は観光地価格だと思います＾＾；

［2023年3月中旬リニューアルオープン］

そうそう！
昭和６２年に琴平町商工会のまちおこし事業で町内の古い町並みを残そうと丸型ポストの保存に取り組み、現在も町内に1９基の丸型ポストがあるそうです。ちなみに全国でも丸型ポスト密度が１番高い町だそうですよ。


金陵の郷まで戻り、中に設置されている「ことひら浪漫館」へ！

昭和の家電やゲーム、漫画雑誌などがありました。
　

さらに表参道を金刀比羅宮とは逆方向に戻っていくと、新町アーケード。
　

アーケード内には「昭和なつかし館」と「ナツカシアター」があります。

なつかし館では農機具やレトロバイク、雑貨などが展示されています。
　

シアターの方は、昭和のニュースやバラエティー番組の上映や昭和の映画ポスターなどが展示されてました。


　

アーケードを出て最後のスポットは少し戻って歩きますが、鞘橋。刀の鞘のような外観からこの名が付いたそうです。

橋としては珍しく屋根があり、橋脚のない浮橋です。屋根は銅葺唐破風。
毎年１０月１０日の金刀比羅宮御大祭の際に神輿が渡ることができるだけで普段は渡ることができません。
　　

観光地から少し外れた鞘橋から駐車場まで戻る際の街並みにも鋸屋などの昔ながらの商家があって、味わい深い街ですが、太い道ではすでに車が連なっていて駐車場を探している様が目に入ると本日の繁盛ぶりが改めて感じられます。
　

こうして土日祭日だけでも地元観光地にたくさん来てくれている事実を知ることができ、寂れていると思っていた琴平の頑張りに少し嬉しくなった地元スポット日記２０１４年度１３弾でした。
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