以前にBIALETTI (ビアレッティ) のちょっと変ったマキネッタ「ムッカ・エキスプレス」についてちょっと書いたけどこれって使うのにコツがいるんですよね
そんなわけで情報収集しながら試行錯誤した結果、
正しい使い方わかってきたたのでまとめます。
※1カップサイズモデルを使用
使い方手順(カフェラテの場合)
・底パーツの黒い入れ物に水を入れる
(水の量は内部のネジ山みたいな切り込みの一番下位が基本、多くすると弁が開いた時に吹き零れやすい)
→豆を入れるザルを取り付けて豆を入れる(基本的にすりきり一杯位)
→下と上をドッキング
(それなりに強めに閉める、緩いともれてきますがネットで言われている程思いきり閉め無くても大丈夫)
→圧力弁をセット(セット後の弁の押し忘れに注意)
→ミルクを内側の線まで注ぐ
→火にかける
(なれるまではひたすら中火でコンロの火が本体からはみ出さない程度が良いです。
はみ出すと塗装がはげたり、水量が多いと弁の開放時に吹き零れやすかったりします。)
→ボンッと弁が開いたら火を最弱にして下に入れた水がそれなりに上がりきった感じかしたら火を止めます(10秒前後位?)。
→カップに注ぎ完成!
※※※※※※コツ等※※※※※※
・説明書をよく読み基本に忠実に作る、初心忘れるべからず
・当たり前だけどミネラルウォーターや浄水器を通した水を使う
・ミルクは低脂肪や常温以下はあわ立ちにくい
・使用する水やミルク、カップは事前に暖めない方が完成時直ぐに飲める温度(それでも熱めだが)で良い(ここで味は考慮していないのであしからず)
・カップに注ぐ時に注ぎ方次第で味に変化を出せます。
例えば私が好きなのは極細挽き豆で入れ、抽出後直ぐに注ぐ事で豆の細かい粉分が混じって独特の触感が生まれます。
泡も多めに入れるとシロップやフレーバーを入れた際に表層部にも残りやすく下に沈殿しすぎない為、飲み始めと終わりのバランスが平均化されて◎
さっぱり?飲みたい方には少しまって落ち着かせてからそっと注ぐと良いかも。
・分解時硬くて回らないという人を良く見かけますがコレは内部圧力が抜けきっていない事によるものと思われる。
その為、まず本体の底部を水道で軽く冷やし圧力弁を先に外してから回すと楽に外れる。
コレならか弱い女性でも問題ないと思う。あとはグリップ力をあげる為に手を塗らすとかぬれタオルごしにまわすとさらに○
・腰下部分(主に牛柄模様の底面接合部から下全て)は本場イタリアでは基本的に水洗いのみだそうです。土鍋のように機器に味を染み込ませるそうな、夏場は衛生的に心配なので重曹につける等して対応したい。
・最近欧州で流行っている飲み方としてエスプレッソを同量のお湯で割って飲むとどっかのサイトに書いてあった。
味的には深入りでローストしたコーヒーのような味になるそうな。それってアメリカーノじゃないの?って思った余談です。
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