「オルタード・カーボン」
リチャード・モーガン
田口俊樹[訳]
アスペクト(文庫版)
あと60ページ程で読了です。
まだ早いんですが、いやーっ面白かった!
しかし…読み始めは主人公タケシ・コヴァッチはブルース・ウィリスの若い頃をイメージ(「フィフス・エレメント」つまりハリウッドSF大作映画)していたんだけど、読み進むうちにバトー(「攻殼機動隊GHOST IN THE SHELL」「イノセンス」)のイメージになっちゃった。だからアニメ(笑)。
地の文がコヴァッチの「語り」でハードボイルド風なんであるが、声優の大塚明夫の声のナレーションで読みました(笑)。
クリスティン・オルテガ警部補は田中敦子、大富豪バンクロフトは家弓家正、ミリアム・バンクロフトは榊原良子の声で。
これじゃ全く押井守監督作品だよ〜(笑)。
作者リチャード・モーガンのために言って置くが、この小説は「攻殼機動隊」の(影響はもちろん受けてるだろうけど)亜流ではありません。念のため。
映画化権は既にハリウッドに売れたとのこと。
追記
うーん、誤訳らしいのが一ヶ所。
誤字脱字が数ヶ所。気になるっちゃあ気になる。
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