じっくり学ぼう!日本近現代史〜近代編〜 (出演:神谷宗幣・倉山満) (じっくり学ぼう!日本近現代史)
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以前購入して、ずっとちまちま見ていたDVDをやっと見終わることが出来ましたー。
私は、幕末とか全く詳しくなくて「高杉晋作? 誰それ??」という具合だったのですが、今では大体理解出来ました!←
近代編、と言うと大体は幕末から始まるらしいのですが、この講座は種子島の鉄砲伝来から始まります。
近代編だからって、いきなりペリーが黒船連れてやってきたところからでは、アメリカコンプレックスになるだけだから……というのが理由らしいです。
何故日本が鎖国出来たのか、江戸時代にどう変わっていったのか、そして世界の動きはどうだったのか……ということが面白く語られていています。
教科書やテレビなんかだと、いきなりやってきた黒船に江戸の人たちは恐れおののいて夜も寝られなかった……という話になっていると思うのですが、実はそうではなかったらしいのです。
江戸幕府は、清がアヘン戦争でイギリスにフルボッコにされたことを清の商人や琉球から聞き、情報を集めます。そして、ペリーが来た日は威嚇するために大砲の練習をしていたらしいのです。
……私が聞いていた話とはだいぶ違いますね( ̄。 ̄;)
スゴいのは幕府だけではなく、他の大名もみんな黒船を見に行き、
どうやったら自分たちでも黒船が作れるか考えたそうです。
そして、
黒船が来てから5年くらいで純国産の黒船完成。
すごいぞ!昔の人!!
何で日本の教科書では、そのことを教えないのでしょうか? 未だにGHQの検閲でも効いているのでしょうか?
それからは、幕府はおろか大英帝国に喧嘩を売った長州の話、明治維新の話、大日本帝国憲法の発布、日清日露と聞いてて楽しいような話が続いていきます。
ただし、明治が終わるまで……orz
日露戦争に勝った日本は、少しずつ歯車が狂っていきます。
昭和に入ると、共産主義に傾倒する人たちがソ連のスパイとなって政府に入り込み、ソ連と戦争しない代わりに中国ともアメリカとも戦っていく泥沼に入っていきます。
そうして近代史は大日本帝国の終焉で幕を下ろします。
で、次は近代史になるわけですが、GHQの横暴から始まります。
正直みたくないのですが、まあ歴史を追いかけていこうと思います。
GHQが去ったら多少は面白くなるはず……。
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