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2014年10月20日13:20

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廃村キャンプ

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今年の2月に初めて訪れた色川の秘境というべき奥中ノ川の集落、今は誰も住んでいない廃村だ。
そこでキャンプをしようという話になった。
初めは10月14,15日を計画したが、台風のために21,22日に延期になった。
ところが、その日も天気予報で雨になっていた。

17日の昼に町に買い物に行っている相方から電話がかかってきた。
急遽今日キャンプをしようということになったというのだ。
お天気はいいし、メンバーは6人とも都合が付く。
相方に豚汁用の豚肉と日本酒を頼んで支度をする。

うちから車で30分ほどの奥中ノ川にはすでにH君、J君、Mちゃんが来て準備をしていた。
あらかじめ土地の持ち主には了承を得て、川の横の休耕地を草刈りをしたり、薪になる木を集めてくれていた。
さっそくたき火を始める。

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私は持って行った新米をといで、水加減をした。今日はお釜でご飯を炊くのだ。
最近の朝の連ドラ「マッサン」ではちょうどお釜でおいしくご飯を炊く方法をやっていた。
「初めちょろちょろ中ぱっぱ」だ。
H君が石を集めてくどを作った。

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火加減はJ君が調節してくれる。農家民泊をしているJ君はよくお釜でご飯をたいているそうだ。
お釜から上がっていた湯気が消えて、美味しそうな匂いがしてくる。
「赤子泣いても蓋取るな」で、しばらく待つ。

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「おおっ!!」みんなから歓声が上がる。見事に立ったご飯が炊きあがっていた。

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そして、豚汁もおいしくできる。
H君が持ってきた鶏を絞めてさばく。

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これは焼き鳥だ。
たき火の端では焼き芋もほくほくできる。
質素だけど、贅沢な食事だ。

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電気がまったくない集落から見上げる空には満天の星。

Cさんが持ってきた太鼓を叩く。
それに合わせて踊ったり、瓶を慣らしたりしての音楽会。
太鼓ってすごい楽器だなって思う。
和歌山の清酒「黒牛」がいつもより飲み心地が良く、水のように入っていく。
私は一人先に12時を待たずにシュラフにもぐり込んでしまった。

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山のキャンプとは一味違ったキャンプ。
夏になったら、孫たちとここでキャンプしたいなあ〜〜〜!!!



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