mixiユーザー(id:2230648)

2014年09月21日15:24

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おでかけのつづきもどきのお話。

先週は富山県富山市と石川県小松市に柳家三三さんの落語を聞きに行ったのだけれど,そのときに見たことと感じたことをいくつか。

富山駅は,駅前広場再開発工事の真っ最中だった。
富山地方鉄道・市内軌道線(路面電車)の電停は,現在は南口駅前広場の道路側にあるのだけれど,ここから新幹線富山駅の高架線の真下まで路面電車の線路を延ばすことになっている。
そうなると,富山地鉄の循環線(現在は市の中心部を一方通行で環状運転している)は,どういう運行形態になるのだろう。
高架線真下の富山駅電停にまで乗り入れるとすると,どうしてもそこで折り返しになる。
ただ,富山駅電停でいちいち折り返していると,環状運転という循環線のメリットがかなり削がれてしまう。
そのあたり,新幹線が開業してJR富山駅が高架化されたらどんなことになるのか,また見に来たいと思った。
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小松市といえば,石川県に2つある空港のひとつ,小松空港のあるところ(もうひとつは,能登半島にある能登空港)。
能登空港ができたのは2003年で,定期便は羽田行きが1日2便あるだけ。
これに対して,小松空港は石川県南部や福井県北部のアクセス拠点になっており,羽田成田札幌仙台福岡の国内線のほか,ソウル上海台北の国際線も発着する。

小松駅から小松空港までは,路線バスで15分もかからない。
(この路線バス,一部はEVバス(電気自動車)によって運行されてもいる。)
また,金沢駅からでも空港連絡バスで所要時間は40〜60分程度。
利便性はかなり良いと言えよう。

ただ,来年春,北陸新幹線が金沢まで延長開業すると,東京駅−金沢駅は2時間半で結ばれる(最も早い列車の場合)。
そうすると,小松空港−羽田空港便の乗客はそれなりに減るのだろう。
すると,小松空港の賑わいぶりも,変化を余儀なくされるのかも知れない。
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富山県と石川県の都市間交通事情が,北陸新幹線延長開業によってどんなふうに変貌するのか。
北陸にそれほどご縁があるわけではないけれど,機会があれば見に行ってみたい。
三三さん,来年もまたあのあたりで落語をやらないかなぁ。

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