実は先日

中間貯蔵 福島県が受け入れへ
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実は先日、青春18きっぷを使い、常磐線で東京から最北端の竜田駅まで一人旅をしてきた。

福島原発の近くの現状を見たかったからだ。

言うまでもないが、竜田駅周辺は、廃墟になって荒れ果てていた。
近くを散策したのだが、変な匂いがするし、歩くうち気分が悪くなってきた。
放射能の影響だろうか。
それはわからないが、この場所にずっと住んでいたら間違いなく健康を害するだろうなと感じた。東電と国の責任は重い。


しばらく歩くと河辺の下水処理場付近に、何か入っている黒い袋がずらっと並べて置いてあった。


この黒い袋が何かは予測はしていたが、本日の読売新聞（8月31日朝刊）ではっきりした。中間貯蔵施設行きの汚染土が入った袋だ。
近辺には僅かな旅行者と工事関係者しかいなかったが、そこから先立ち入り禁止というわけではなく、汚染土の数十メートル手前まで近づくことができた。


原発事故の傷跡はまだまだ修復されていないと強く感じた。