臨死とは作家の立花隆が万葉集の中から探し出した言葉で
アメリカではNDE(Near Death Experience)という。
その言葉が広く知れ渡ったのは
医学博士レイモンド・ムーディーが1975年に論文「Life After Life」を発表したことがきっかけだ。
生理学者の研究によれば
NDEは脳内幻覚物質によって起きるのだという。
それはエンドルフィンと呼ばれ人間の体内で作られる自然の鎮痛剤で
苦痛を快感に変化させることができる。
そして死に直面すると脳の機能が低下し、
脳の中に炭酸ガスが充満して幻覚を引き起こすのだという。
またドイツの生理学者カール・ヤンセンは
ケタミンという麻酔薬50ミリから100ミリグラムを健康な被験者に投与すれば
NDEを体験することを実証して見せた。
だがまだNDEについて十分に解明されていない。
生理学者の説明だけでは不十分なのである。
死ぬ瞬間、もしも自分の人生について考えることができるのなら、
できるだけ後悔の少ない人生を生きたいものだ。
「どれだけ金を稼いだか」ではなく
「どれだけ人から愛されたか」それが最も大きなポイントだ。
日本人が老後の心配をし過ぎるのは
「自分には愛される価値がない」と考えているからなのか?
愛されていれば何も怖がることなどないはずだ。
月に30万円払って高級介護施設に入っても、面会者がいないなら
自宅で家族と慎ましく静かに死を待つ方が遥かに幸福だ。
誰かに愛されていなければ
もし臨死から生還しても、人生は苦しいだけだ。
ただ長く生きるだけでは空しいからだ。
誰にも愛されなければ生きるのは苦しいのである。
もしも臨死を体験したら、間違いなく人生観は変わるだろう。
ローンでメルセデスを買い、その車でダイソーに行く人は
一度臨死を体験し、人生の生き方を学ぶべきだろう。
看取り士が語る臨死体験 「亡くなった人に会うことが多い」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=125&from=diary&id=3004177
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