いろいろなマイミクさんが夏の山の計画を練っている。
サラリーマンのように休みが決まっている人はその日に行く計画を立てている。
お天気が良くなってくれればいいなあと思う。
自分が行かれなくても、記録を読むのは楽しみだ。
私のように休みが自在な人間は天気予報まかせだ。
都合の悪い日を外して計画する。
それでも必ずしもお天気が良くなるとは限らない。
今の私は、私なりに体力があるうちに行きたい山に行きたいと思うのだ。
きっと年々体力も判断力も衰えて行くだろう。
この夏、行きたいなと思うのは飯豊か南アルプス南部。
飯豊は学生時代に2回行ったけどあまり記憶がない。
お天気も悪かったし部分的に覚えているだけだ。
そして南アルプスの聖岳。
聖岳に登ってそこからの展望を満喫したい。
それだけでなく赤石岳からの道をつなげたい。
どちらがきついかなと思う。
どちらも時間がかかる。
かなりの急登が続く。
昨日テレビで高齢者の交通事故が増えていると放送していた。
山の事故も高齢者が増えている。
私はいつまで山に行かれるのかな。
いつまで登らせていただけるのかな。
私が若い頃、百名山なんて話題にもならなかった。
登りたい山に登っていただけだ。
それが数えたら65山になっていた。
まあ、私の場合は東北の山が多いかな?
東北の百名山で登っていないのは、岩木山と会津駒ヶ岳だけだ。
岩木山には登らないだろうな。
富士山も眺めるだけの山になりそうだ。
行きたい山を思う時、自分は登れるかなと考える。
登れるように努力するか。
自分には無理だとあきらめるか。
どちらかなんだろう。
ある60代の女性は体力があるうちに剱岳の北方稜線に行きたいので、この夏ガイドを頼んで行くことにしたそうだ。
友人と二人で行くそうだが、ガイド代は1日4万円だそうだ。確か3日間で、さらにそのガイドの小屋代も別途で支払うそうだ。
お金を出せばそういう登り方もできるんだろう。
そこまでしなくても、テントではなく食事つきの小屋泊にすればもっと登れる山が増えるんだろうな。
体力、技術のなさをお金であがなう。
いつかそういう山歩きをする日が来るのかもしれないけれど。
今はやっぱりテントを担いで一人で登れる山に行きたいと思うのだ。
今年58歳、来年59歳。
悔いのない50代の山歩きがしたいと思うのです。
大切なこの2年間の夏山縦走。
もう装備だけパッキングしちゃいました
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