市街地の中心部を東西に走る、長浜を代表する商店街。
アーケードにはソーラー発電システムが設置され、通りなかほど大手橋付近にある表示板ではリアルタイムな発電量を知ることができる。 また、アーケードを支える柱にはバッタやカマキリ、セミ、カブトムシといった昆虫オブジェが飾られ、人々が自然とともに共生する潤い溢れた空間となっている。
通りには黒壁本館や海洋堂フィギアミュージアムなどの観光施設が位置し、その周辺には地元の郷土料理やカフェなどの飲食店、書店、雑貨店などのショップが立ち並び、子どもからお年寄りまで多くの人びとでいつも賑わっている。
沿道にも黒壁ガラス館、近江牛まん本舗、龍遊館、曳山博物館など見所が多い。
そして大通寺、長濱八幡宮へ行く際の参道としても昔ながらの街並みを残している。
しかし今から20年くらい前の週末の昼間は人が数人と犬一匹しか通らなかったという。
そんな、どん底から今や200万人を集める通りに変貌した。
ただ、地元密着の商店が並ぶ、少し外れた辺りのアーケード内は、やや寂しく写る。
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