セッコク、マイミクさんが何度か日記に書いていて気になっていた。
先週新聞配達の時にKさんの庭の池にある大きな岩の苔に小さな白い花が咲いているのが目に留まった。
Sさんの家の庭木にも同じ花がひもでくくりつけられていた。Sさんに聞くと、それがセッコクだった。
セッコクは苔や大木に着生する花だそうだ。
先日ローカル新聞に三重県の神内神社のホルトノキのセッコクが満開だと出ていた。この神社には行ったことがないが、うちから1時間くらいの場所だ。
昼食を食べていると、ちょっと疲れがたまっている相方が温泉に行きたいと言い出した。それならセッコクも見に行こうと言う話になった。それで、午後から出かけることにした。
神内神社は熊野に多い自然崇拝の神社で大きな岩がご神体だ。
どこにセッコクが咲いているのだろうと思っていたら、先に来ていた人が神社の川向に行って見上げている。そこに行くと、神社の入り口の鳥居のそばの木の上の枝にセッコクが咲いていた。
太い木に白い小さな花がいっぱい咲いている。それは可憐で見事だった。
赤木城址、ここは最近天空の城として人気が出てきたそうだ。霧がかかると幻想的らしい。そのうち竹田城のようになるのだろうか?
小雨が降り出し、急いで車に戻る。
湯ノ口温泉に入って家路に着く。
半日旅行、熊野は見どころがいっぱいです。
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