本州最東端　トドヶ崎（とどがさき）

３月１５日。
本州最東端に行ってきました。
なんとなく。
ええ、なんとなく。

本州最北端の大間には以前行ったことだし、岩手にいる間には最東端も押さえておこうかと！

本州最東端、トドヶ崎（とどがさき）は岩手県宮古市にあります。実はここは車では行けないため、自然歩道を１時間ほど歩かなければなりません。
踏み込んでからしばらくは誰かが歩いた足あと（１人と犬１匹分）が残っていましたが、すぐになくなっちゃいました。午後になってましたがこの日トドヶ崎に行くのは私が初めてのようです。



まだ雪のたっぷり残る山道に入っていきます。

登って下りて、途中いくつもの沢をまたいで。

ガケオトシ沢。


カゴシルシ沢。


そして見えてきた灯台！
トドヶ崎の灯台です！！


ここが本州最東端。
このポイントがそうだ！！とピンポイントがあるわけではなく、ゆるい岬という形状のここ全体を指しているということでしょう。

碑岩がありました。


全体的にゴツゴツした岩場と入り組んだリアスな地形です。











灯台の雪面には新しい獣の足跡が。

しかもけっこうでかい。
……熊……かな。多分、そうだな。
このへん、熊が出るって聞いてたからな。がくがくぶるぶる。
あ、一応熊よけの鈴っていうかベルは鳴らし鳴らし歩いてます。合言葉はＢＥＥ！

少し奥まったところに隠れた絶景ポイントがあるってんで、プラス５０メートル歩いていきました。
どうやら、崖面を糸のように落ちる滝のことを言っているようです。


この日は水量は少ないようでしたが、もう少し多ければもっと見応えを感じたかも？

帰りには、途中でカップルとすれ違いました。もう２時半すぎてたけど、そんな時間から行くのかー。まあ、気をつけてなー。