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2014年03月26日11:48

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息子と北アルプスー2 遠見尾根

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3月23日

次男のアパートを7時半前に出発。
途中でコンビニに寄って、白馬五竜スキー場には9時に着く。
支度を整えて、ゴンドラ、リフトと乗り継ぐ。

スタートは10時近くになっていた。
今日は五竜岳に続く遠見尾根を行く。
できれば中遠見山まで行きたいが、無理なら小遠見山まででもいい。
何しろ、今年初めての雪山。
そもそもこんな時期に北アルプスなんて来たことない。
相方は若い頃厳冬期の南アルプスを縦走したことがあるが、冬の北アルプスは経験ない。
それでも、ピッケルなしでアイゼンとストックがあれば登れそうだ。
スノーシューを持っては来たが、車に置いて行く。

一緒のゴンドラに乗った少し年輩の男性はスキーで登っていく。
小遠見まで登って、別の尾根を滑り降りると言う。かなりのベテランのようだ。
その人の後を付いていくが、スキーとツボ足では全然違う。
あっという間に離されてしまった。
スノボーを持った若い二人の男性もスノーシューで登っていく。
雪は締まってはいたが、ところどころズボッズボッと踏み抜く。
それでも、キックステップで登っていく感触は好きだ。

今日は暖かい。
寒さの見当がつかないのでいろいろ着てきたが、少し脱ぐ。
この時期には汗はかかないほうがいい。
それでも、風が吹くと途端に寒くなる。
この時期の体感温度は風で大きく左右される。

12時前に小遠見山に着く。
鹿島槍、五竜岳が目の前に立ちはだかっている。

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これを見たかったんだ。
空の青さは春めいて薄かったが、それでも圧倒的だ。
登るころには山頂を覆っていた雲も取れ始めていた。

山頂には若い男性が二人いた。それぞれ単独行のようだ。
そのうちの一人が気になった。
先週ここを登ったマイミクさんの日記に、今日遠見尾根を登ると書いていた人がいた。
間違っていたら失礼かなとは思ったが、思い切って声をかける。
「まーさんですか?」
その青年は驚いたようだったが、共通のマイミクさんの名前を上げると笑顔になった。
ということで、若いイケメンのマイミクさんゲット!!!
相方とのツーショットは撮ってもらったが、さすがにまーさんとのツーショットまでは・・・
まあ、次回に期待します!!!

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中遠見まではスノーシューがないと埋もれてしまいそうだし、小遠見で十分満足したので、アイゼンをつけて下る。
ここの尾根は雪庇がすごいが、そろそろ崩れそうだ。

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登りでは使えたリフトだが、下りはゴンドラ駅まで歩く。
スキーヤーやボーダーの中を下るのはかなり場違いではあったが・・・

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たっぷりの休憩を入れても4時間ほどの雪山を堪能しました。
スキー場のゴンドラやリフトを使うと簡単に雪の北アルプスを楽しめちゃう!!
すごいなあと思いました。
南国に住む私にはありがたいです。

ということで、下山して八方温泉の「おびなたの湯」でまったりする。
ここは露天風呂しかないシンプルな温泉です。
回りには雪がいっぱい残っていました。

「明日はどうしようか」
「真っ白な南アルプスを眺められる山がいいねえ」
「大川入山にしようか、入笠山もいいな・・・」
「松本の観光でもいいねえ〜〜〜」
なんて話で盛りあがるが、どうなりますやら・・・

(つづく)


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