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2014年03月06日00:13

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コレクターの記念品

男性は1万年前、誰もがハンターだった。
「どれだけ多くの女性を獲得するか」
それが男性に対する価値基準であった。
「一度獲得した女性は永久に自分のものである」と考える者がいても不思議ではない。
そして現在でもハンターは存在する。
ハンターが進化した者がコレクターになるのだ。

脚本家のジェームス三木は獲得した女性のプロフィールを一覧表に記入し、
クラス別に分類して女性のデータを詳細に記録した。
「獲得した女性はずっと自分を忘れないに違いない」と妄想していたのだろうか?
自己愛が強い男性は女性が何人いても困らないのだ。
現在の常識がコレクターになることを許さないだけだ。

女性は新しい男性が現れた瞬間変わる。
男性をコレクションする気持ちがないのは普通だ。
誰が自分に必要であるか、が分かれば
必要でない男性のことはすっかり忘れてしまう。
もし過去の男性が必要になったら、
現在の男性を必要としなくなるだろう。
男性には現在の女性も過去の女性も必要である。
「記念品」は思い出だけのものではないのだ。
自分に価値があるのか、ないのか、
それを物語るハンターとしての戦利品が必要なのである。

自己陶酔が得意な男性は、その「記念品」を時々眺めて
「今でもオレを好きかも?」という妄想を抱いてしまい
女性に袖にされて初めて現実と直面することになるのだ。
日本は法治国家である。
男性は女性から必要とされる唯一の男性にならなければいけない。
それは男性にとって一番難しいことだろう。


元カレとヨリを戻さない方が良い理由「最低な男は最低な男のまま変わらない」―調査結果
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=diary&id=2790561
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