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2014年01月21日16:47

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常識を覆せない理由

反捕鯨は世界的な潮流である。
捕鯨禁止は常識になっているのだ。
先ずそれを理解するべきだろう。
冷静になって考えてみればいい。

日本政府の主張は
「近年保護を続けたおかげで生息数は増えて保護の対象にはならないし、
鯨が魚を食べてしまい今度は魚の数が減ってしまっている」というものである。
きちんとした調査結果であるのなら日本政府の主張は理解されるべきだ。
しかし国際社会はそうとは認めない。

石川好の本には
「鯨の脳から抽出される油が
ある兵器を作るためには欠かせないもので、
その権益を巡って各国の思惑が絡んでいる」と書かれている。
本当かどうか分からないが、鯨でこんなに目くじら立てるということは
何か裏があるに違いない。
そして反捕鯨団体に資金援助をする人は何か怪しい臭いがする。
だが反捕鯨の流れは強固で日本やがいくら頑張っても
その流れに逆らうことはできないだろう。
負け戦をしても意味がないのだ。

捕鯨支持をする人で鯨の肉の味を知っている人がどれほどいるのだろうか?
鯨の肉がないと生きていけない人が果たして何人いるのか?
日本人は何でもかんでも食べたがる。
特にオーストラリア人みたいに味音痴で
「エバラ・焼き肉のたれ」を付けないでそのまま肉を食べる人から見たら
なぜ日本人はそんなに食べるものにこだわるのか、理解できないに違いない。
つまり鯨が食べられないからといって騒ぐこと自体がバカげている。
私はなぜか「フリーチベット」を叫んだ人を思い出してしまった。
日頃チベットの事なんか全く頭の中になかったのに
ある日突然にチベットの味方をする人のことだ。
鯨の味も知らず「捕鯨禁止に反対」と叫ぶのと同じではないか?

他にもたくさん安くておいしいものがあるというのに鯨の肉に執着する有様は見苦しい。
食べることになると日本人は冷静さを失ってしまうようだ。
よく考えてみた方がいい。
捕鯨禁止に反対することは国益に適うのかどうか?
そして負け戦をする覚悟があるのかどうか?
勿論、調査捕鯨を妨害するための違法行為に対して
裁判に訴えなければならないのはいうまでもない。

常識というものは厄介だ。
常識を覆すことは至難の業である。
人間は思い込みで人生を生きるからだ。
捕鯨禁止は世界の常識になっていることに早く気付くべきだろう。


イルカ漁 知事が米大使に反論
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2730968
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