ウイークデーのえびの高原スケート場は滑る方としてはとってもいい環境。
開場して30分ほどはソロだったので、逆回りしまくる。
しかも今日は曇天、霧雲がかすめる状態があって、氷が整氷状態を長時間維持してたのが、これは初めてのことだった。
なお、高原荘HPの今日の写真に限りなくちっちゃく載ってるのはたぶん私だ。反対回りしてるんじゃなくて後進してるとこね。
片足ターン、したいんだけど、やっぱり難しいな。こういうのは都会だったらレッスンプロの方がいらっしゃるんかなと思うけど。
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---ちと余談---フィギュアスケートをちゃんと学ぶというのはどういうことか…ということ---
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7〜8年ほど前の事。広島のリンクで、一般利用の時間が終わってから、そのあとはじまったスケート教室…ていうか、フィギュアスケートスクールの様子をちらっと見たことがある。
8〜9歳くらいだろうか、子供たちがきっちりした可愛らしい練習衣装で練習をはじめてたんだけど…。
どんなことするのかなと眺めてたら、準備運動として、リンクの真ん中あたりを、ぐるんぐるん回っている。一人ずつではなく、10〜20人くらいの集団が、ショートトラック競技みたいな感じで、ぎゅんぎゅんと、音楽に合わせて回っている。左回りで、もちろん脚は全歩クロスさせて。
…すごいなー、と思ってたら、音楽が途切れることなくフレーズの区切りが。
全員ぐりんとターンして、右回りでぎゅんぎゅんとクロスで回り始めた。つまづいたりとまどったりする様子はまったく無い。
…そりゃそうだなー右回りくらいあたりまえにこなすよなー、と思ってみてたら、また音楽の区切り。
全員後進にチェンジしやがった(笑)うひゃぁ。円を描いてるんだからとうぜんバッククロスでぐりんぎゅりん回りまくり。スピードは前進と同じ。
…ここまでくれば次は当然、次の音楽の区切りでは後進逆回りだよやっぱ。ぐりんぐりんぐりんぐりん…。全員だよ。だれもコケたりつまづいたりしないよ。
…で、最初にもどる。これを数セット、音楽が終わるまで繰り返す。
そう、この準備運動ができないようじゃ、フィギュアの練習なんざはじめることさえできないんだ。そして、一般利用じゃ、これは練習自体が不可能。(左回りが原則、逆走禁止だから)
正直、見て良かったと思えた。一般利用でできることだけできれば、それでokってことが判ったから。
幸い、南国宮崎鹿児島の場合、周りに気をつけて、左回りができて、リンクを掘るような真似がなければ、どんな滑り方しても問題ない。
というわけで、今日もアニソン聞きながらひょいひょいと楽しく滑ったのでした。
<※フィギュアスケートを学ぶコストについてはこれ以上触れません>
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