今日は、なちかつ古道を守る会主催の新春ウォーク「色川・昔の街道を歩く」に参加した。
色川に住んでいても、昔からの山道は知らない道が多い。
今日は円満地公園に集合だ。駐車場には普段は見られないくらいの多くの車が集まってきた。
スタッフを入れて総勢100人くらいだ。
人口400人足らずの色川ではめったに見ないくらいの大人数だ。
色川からも子供を含めて10人以上が参加した。
一番年下はまんちゃん、10か月。
お母さんのFちゃんの背中に背負われてちょっと迷惑そうだ。
去年アメリカから来たハーフのカナセ君は6歳。カナセ君の家にステイしている背の高いアメリカ人、結婚したばかりのコスタリカから来たベロちゃんと色川グループは国際色豊かだ。
Fちゃんは英語もスペイン語も得意で、私の後ろでは、英語とスペイン語が飛び交っている。
カナセ君は日本語が達者で、他のおばさんたちからも人気だ。
もらった飴をしげしげと眺めてから、「いらない」と返すところなんてさすがアメリカ育ちだ。
気に入ったお菓子は遠慮なくもらう。
おばさんに「ポケットに入れな」と言われると、「もっと大きなポケットがある」と言って、ジャケットの下のトレーナーのポケットを見せる。
「こりゃ、たくさん入るわね」とおばさんも大笑いだ。
山道には昔の猪垣(ししがき)や木馬(きんば)道も残っている。
猪垣は猪の侵入を抑えるための石垣、木馬道は切った木を運ぶための道だ。
11時過ぎに予定より早く籠のふるさと塾で昼食だ。
カナセ君の家のお弁当はビニール袋に入ったスパゲッティなのでびっくりした。
なんのかんのと4時間ほどのウォーキングだったが、万歩計は14000歩近い数値を示していた。
久しぶりの大人数での山歩き。
たまにはこんな山歩きも楽しいなと思えた一日でした。
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