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2013年12月25日12:35

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会社の同僚が中国に行った話

うちの会社の同僚が一週間かけて大連から上海に行ってきました。
観光ではなく会社の視察です。


その同僚は私みたいに中国嫌いな人間ではなく、どちらかというと「中国で友だちいっぱい作ってくるよ〜」な、どちらかというとフレンドリーな立ち位置の人です。


まず第一に、空気が汚い!
同僚が第一に行ったのは、大連と言うところで、空気はそれほど汚くはない……という事前情報でした。
それでも常に霧が出ているような視界の悪さ。日本でも、公害が酷い時地域はこんな感じだったらしいのですが……。
しかし、それは序の口。大連から上海に移動すると、空気はさらに酷くなります。
その時、話をしながらデジカメの画像を見せてもらっていたのですが、車の中から撮った画像をみると、車の窓に水滴のようなものがついている。
「上海、雨降ってたんですか?」と聞くと外の汚れがそんな感じで付くらしく、他の画像を見せてもらっても,常に白いもやのようなものがかかっている状態でした。


第二に、あちこちに鬼城がある!
鬼城というのは、中国のゴーストタウン化した高層ビル群のことです。
いたるところに鬼城があるとは聞いていたのですが、もう少し奥まった所に行かないとお目にかかれないかと思っていました。まさか大連や上海みたいなメジャーなところですらゴーストタウン化するとは……((((;゚Д゚)))))))


そして第三……これが一番ビックリしたんですが……
譲り合いの精神がない!
動画を見せてもらっているとき、やたらクラクションの音がやかましかったので聞いてみたのですが、中国には交通ルールなどないとのこと。車も人も常に“我が道を行く”で、退くことをしないらしい。
「みんなそうだったら大惨事じゃないですか((((;゚Д゚)))))))」
と言うと、退かないけれども、お互いに間合いを読みあってやりとりしているそうで、そこで何とか均衡は保たれているらしい。
そして、それは車の場だけでなく、電車でもエレベーターの乗り降りでもそうらしく、お互いにもみくちゃになりながら乗っているとのこと。
反日云々の話ではなく、もう根っこのほうから“この人たちとはやっていけない”……と思った瞬間でした。
同僚の話によると、旅行者の日本人にはまず中国の道路は渡れないとのこと。
「じゃあ向こうではどうしてたんですか?」
と聞くと、現地に入っている課長さんの後ろにくっついて移動したのだそう。間合いが読めれば何とか渡れるようですが、常に危険と隣り合わせ……まさしく修羅の国!!


そこで気になるのが、現地で働いてる中国人。殺伐としまくってるのかとおもいきや、意外とそうではないらしい。
やはり日本企業に集まってくる人は、比較的日本が好きな人が多いらしい……と言っても日本のアニメが好き、ということらしいのですが。
以前はテレビでやっていたのだけど、尖閣問題以降、政府が日本のテレビを放映してくれなくなったので、ネットで見ているとのこと。
……まあどちらにしても、日本にカネは落ちないんですけどねー\(^o^)/


というわけで、同僚の中国話は終わりです。私はお土産に、細い水色のボールペンをもらいました。
まあ中国らしいというか何というか……。
他の人は、偽物のドラえもんとONE PIECEの主人公。
フォトフォト
ただ、最近は探さないとあまりないそうです。
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